ワキタ (8125) 株価

時価総額
¥884.4億
PER
23.5倍
建設機械・商業設備・不動産の多角経営企業。土木・建設機械の販売・賃貸、映像・音響機器や介護用品の販売・賃貸、不動産賃貸・販売・ホテル経営を展開。連結子会社16社で構成。千葉リース工業、サンネットワークリブ、コルディアなどの子会社を通じて事業運営。

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事業内容

## ワキタの事業内容について

ワキタは建設機械や映像・音響機器、そして不動産事業を柱とする総合リース・販売会社です。同社は土木・建設機械の賃貸や販売から、映像・音響機器、介護用品などの幅広い商材を取り扱い、さらに不動産の賃貸・販売事業も展開しています。創業以来培ってきたリース事業のノウハウを活かし、多様な業界の設備投資ニーズに対応しています。

同社の顧客は建設業界を中心に、イベント業界や介護事業者など多岐にわたります。収益構造は機械・設備の販売収入に加え、リース・賃貸による継続的な収入が特徴となっており、安定したキャッシュフローを確保しています。連結子会社16社と共に全国規模でサービスを提供し、地域密着型の営業体制を構築しています。

同社の事業は建機事業、商事事業、不動産事業の3つのセグメントで構成されています。建機事業では土木・建設機械や荷役運搬機械の販売・賃貸を手がけ、商事事業では商業設備や映像・音響機器、介護用品の販売・賃貸を行っています。不動産事業では商業用ビルやマンションの賃貸・分譲に加え、ホテル経営も展開し、事業の多角化を図っています。

経営方針

ワキタは2028年2月期を最終年度とする「2028中期経営計画」を発表し、「飛躍への基盤造り」をスローガンに掲げて持続的成長を目指しています。同社は2028年2月期に連結売上高1,110億円、連結営業利益77億円の達成を計画しており、収益性の指標であるEBITDAは161億円、自己資本利益率(ROE)は5.0%を目標に設定しています。これらの数値目標は、長期的な成長シナリオの創出と企業価値向上の実現に向けた具体的な道筋を示しています。

同社の成長戦略の中核は、店舗ネットワーク拡充、DXの推進、事業領域の拡大、そして資産効率の向上です。建機事業では、M&Aと新規出店によるネットワーク拡充に加え、建設ICTの強化を通じてi-Construction2.0への対応を進めています。また、新たに仮設業界への進出を図り、ICTワンストップサービスの提供により建設業界の課題解決を支援しています。商事事業では、介護部門でのM&Aと新規出店、介護DXの推進を進める一方、SV部門ではカラオケ周辺機器による新規顧客開拓に注力しています。

新市場開拓では、仮設分野への本格参入と介護DXの実現が重要な施策となっています。同社は仮設機材整備装置の販売強化を継続し、課題解決型商品の拡充を図っています。介護分野では、ケアレックス株式会社のグループ化により全国拠点網の連携を強化し、高齢化社会における介護業界の課題解決に向けた取り組みを加速させています。また、不動産事業では大阪関西万博閉会後の需要反動への対応を進め、ホテル部門の稼働率回復に努めています。

技術革新への取り組みとして、同社は建設DXと介護DXを重点分野に位置づけています。建設分野では、デジタルマーケティングの活用やICT技術を活用した施工支援サービスの拡充を進めており、建設業界の人手不足や生産性向上の課題に対応しています。介護分野では、商社としての情報網を活かして介護各社との連携を深め、介護施設運営を通じた実践的なソリューション開発を推進しています。同社は成長投資と株主還元の両立を図り、1株当たり配当金100円以上の維持を予定する一方、M&A投資や人的資本への投資を積極的に行う方針です。

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