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ツツミJP:7937
沿革
1973-06 | 埼玉県蕨市において株式会社堤貴金属工芸を設立、宝飾品の製造を開始 |
1973-11 | 埼玉県蕨市に蕨店を開設、宝飾品の小売事業を開始 |
1975-01 | 宝飾品の卸売事業を開始 |
1984-01 | 埼玉県蕨市に本社、工場を移転(現 本社工場) |
1988-04 | 株式会社キングスター宝飾を吸収合併し、商号を「株式会社ツツミ」に変更 |
1988-08 | 埼玉県蕨市に第二工場新設 |
1990-01 | 群馬県渋川市に群馬工場新設 |
1991-09 | 社団法人日本証券業協会(現 日本証券業協会)へ店頭登録し株式を公開 |
1993-06 | 埼玉県蕨市に本社を移転(現 本社) |
1994-09 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
1995-07 | 有限会社ベルジュ(現 有限会社大分ツツミ貴金属)に出資し、子会社化 |
1996-09 | 東京証券取引所の市場第一部銘柄に指定 |
1997-03 | 埼玉県蕨市に商品センター新設 |
1998-10 | 有限会社エスアンドエスを吸収合併 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行 |
事業内容
ツツミは、宝飾品の製造および販売を主軸に展開している企業です。具体的には、ネックレス、ブレスレット、指輪、小物及びその他装飾品などの製造から直営店での販売、さらには得意先への卸売までを手掛けています。この会社には、区分される事業セグメントは存在しておらず、一貫した事業構造を持っています。
製造部門においては、非連結子会社である有限会社大分ツツミ貴金属が重要な役割を果たしています。この子会社は、ツツミの製造部門の委託加工を担当しており、製品の品質と供給の安定性を支えています。
ツツミの事業モデルは、製造から販売までを一貫して行うことで、コスト管理や品質の維持、顧客サービスの向上に努めています。直営店での販売を通じて、消費者のニーズに直接応えることができる体制を整えており、得意先への卸売を通じても、その製品の魅力を広く伝えています。
経営方針
ツツミは、宝飾品の製造および販売を核とする事業を展開しており、その成長戦略においては、技術の向上と顧客満足の追求を重視しています。同社は、「常に技術の向上を目指し、お客様に美と夢と満足を提供する」という社是のもと、ジュエリーやアクセサリーの企画・開発から原材料の買い付け、製造、販売までの一連のプロセスにおいて、技術力の向上を図り、顧客に高い満足を提供することを目指しています。
経済環境の変化や宝飾品業界内の競争激化を背景に、ツツミは「バーティカル インテグレーション システム」を利用した事業モデルを強化しています。このシステムにより、原材料の買い付けから製造、販売に至るまでのプロセスを一貫して行うことで、品揃えの充実と顧客サービスの向上を図り、市場競争において優位性を確保しています。
また、同社は持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を経営の目標として掲げ、営業利益及び営業キャッシュ・フローの拡大を重要な経営指標としています。これらの指標を通じて、経営上の目標達成状況を客観的に判断し、戦略の推進を図っています。
ツツミの事業モデルは、製造から販売までを一貫して行うことにより、コスト管理や品質の維持、顧客サービスの向上に努めており、直営店での販売を通じて消費者のニーズに直接応える体制を整えています。これにより、同社は顧客からの支持を獲得し、業界内での競争力を高めています。