- 日本企業
- MTG
MTGJP:7806
沿革
1996-01 | 愛知県岡崎市にて株式会社エムティージーブレイズを設立。(資本金10,000千円) |
1998-12 | 資本金を35,000千円に増資。 |
1999-08 | 社名を株式会社エムティージーブレイズから株式会社エムティージーに変更。 |
2002-04 | 株式会社ブレイズを連結子会社(100%)として設立。 |
2003-11 | 愛知県名古屋市中村区MTG HIKARIビルに本社を移転。 |
2004-12 | 愛知県名古屋市北区にて「宅水便のキララ」営業開始。 |
2005-03 | 「宅水便のキララ」2005年日本国際博覧会(愛知万博)に出展。 |
2005-06 | 増産体制を構築するためキララ事業部(兼工場)を愛知県海部郡大治町へ移転。 |
2005-09 | 社名を株式会社エムティージーから株式会社MTGに変更。 |
2006-09 | 増産体制を構築するためにキララ事業部(兼工場)を愛知県名古屋市中川区へ移転。 |
2006-12 | 抗菌製品技術協議会認定のSIAAマークを取得。 |
2009-02 | 化粧品製造販売業許可取得。 |
2009-07 | HACCP取得。(キララ事業部中川工場) |
2010-03 | 資本金を100,000千円に増資。 |
2010-08 | 愛知県名古屋市中村区に研究開発センターを開設。 |
2011-12 | 株式会社TWELVEを連結子会社(100%)として設立(2021年1月株式会社MTGプロフェッショナルを存続会社とする吸収合併により消滅)。 |
2012-04 | 株式会社Bnextを連結子会社(100%)として設立。 |
2012-09 | 東京都千代田区に東京支社を開設。 |
2012-10 | 愛姆緹姫(深圳)商貿有限公司(略称:MTG深圳)を連結子会社(100%)として設立。 |
2013-04 | 本社を研究開発センターに移転。 |
2013-05 | 滋賀県彦根市に滋賀研究開発事務所を開設。 東京都中央区に東京営業所を開設。 愛姆緹姫股份有限公司(略称:MTG台湾)を連結子会社(100%)として設立。 |
2013-06 | 愛姆緹姫(上海)商貿有限公司(略称:MTG上海)を連結子会社(100%)として設立。 |
2013-08 | 株式会社M&Live(現株式会社MTGプロフェッショナル)の株式を100%取得し、連結子会社化。 |
2014-04 | MTG PACIFIC PTE.LTD.(略称:MTGパシフィック)を連結子会社(100%)として設立。 |
2014-12 | 大阪府大阪市淀川区に大阪営業所を開設。 福岡県福岡市博多区に福岡営業所を開設。 |
2015-11 | 株式会社サカモトクリエイトの株式を100%取得し、連結子会社化(2020年3月全株式売却)。 |
2016-06 | 愛知県名古屋市東区にMTGカスタマーサービスセンターを開設。 |
2016-11 | 山梨県南都留郡山中湖村にキララ富士山工場を開設。 |
2017-01 | 株式会社ポジティブサイコロジースクールの株式を100%取得し、連結子会社化。 |
2017-03 | MTG USA, INC. (略称:MTG USA)を連結子会社(100%)として設立。 |
2017-08 | MTG KOREA Co., Ltd(略称:MTG KOREA)を連結子会社(100%)として設立。 McLEAR LIMITED(略称:マクレアUK)の株式を75%取得し、連結子会社化。(現在80%) |
2017-09 | 東京都中央区に東京R&Dセンターを開設。 |
2017-10 | 福岡県福岡市博多区に福岡R&Dセンターを開設。 |
2017-11 | ミチノ製薬株式会社(後に株式会社MTGメディカル 2021年10月吸収合併により消滅)の株式を100%取得し、連結子会社化。 |
2018-01 | 株式会社MTG modeliste(現株式会社MTGメディサービス)を連結子会社(100%)として設立(2023年9月解散・清算手続中)。 POSH WELLNESS LABORATORY株式会社の株式を37.5%取得し、持分法適用関連会社化(2018年11月全株式売却)。 |
2018-02 | MTG UK CO. LTD.(略称:MTG UK)を連結子会社(間接所有を含め100%)として設立(2023年7月清算結了)。 |
2018-03 | MTG EUROPE B.V.(略称:MTG EUROPE)を連結子会社(100%)として設立(2023年8月解散・清算手続中)。 |
2018-06 | MTG FRANCE SAS(略称:MTG FRANCE)を連結子会社(100%)として設立(2021年8月清算結了)。 |
2018-07 | 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場。 |
2018-10 | 株式会社MTG Venturesを連結子会社(100%)として設立。 |
2018-11 | 五島の椿株式会社を連結子会社(99%)として設立(現在79%)。 |
2019-02 | MTGV投資事業有限責任組合を連結子会社(間接所有を含め99%)として設立。 |
2019-10 | 一般社団法人木春会を設立(2023年9月解散・清算手続中)。 |
2020-01 | 株式会社MTG FORMAVITAの株式を100%取得し、連結子会社化。 |
2020-02 | 株式会社EVERINGを連結子会社(75%)として設立(現在63.5%)。 |
2020-03 | ウォーターサーバー事業を会社分割(新設分割)により新設会社株式会社Kiralaに承継(2020年3月全株式売却)。 |
2020-04 | 株式会社M'sエージェンシーを連結子会社(70%)として設立(現在100%)。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に移行。 |
2022-06 | Central Japan Seed Fund投資事業有限責任組合を連結子会社(間接所有を含め現在0.03%)として設立。 |
事業内容
MTGは、健康(HEALTH)、美容(BEAUTY)、衛生(HYGIENE)の3つの領域で、ブランドや商品、サービスの開発に取り組んでいる企業です。同社グループは、MTGを含む22社で構成され、ダイレクトマーケティング、プロフェッショナル、リテールストア、グローバル、スマートリング、その他事業の6つのセグメントに分類されています。
ダイレクトマーケティング事業では、一般消費者への直接販売やインターネット通信販売、カタログ販売、テレビ通信販売事業者への卸売販売を行っています。プロフェッショナル事業では、美容室やエステティックサロン、宿泊施設への卸売販売や直接販売を展開しています。リテールストア事業は、量販店や専門店、百貨店などへの卸売販売と、MTG運営の小売店舗での対面販売を行っています。
グローバル事業では、海外グループ会社のECサイトや海外のインターネット通信販売事業者、販売代理事業者への卸売販売と直接販売を進めています。スマートリング事業は、非接触式のスマートリングの製造販売を行うIoT事業です。その他事業では、EV車両を中心とした自動車販売を手がけています。
主なブランドとしては、HEALTH領域ではEMSトレーニングブランド「SIXPAD」、姿勢サポートブランド「Style」、スリープテックブランド「NEWPEACE」があります。BEAUTY領域では、美容ローラーブランド「ReFa」、ビューティーブランド「ON&DO」、五島椿を原料にしたブランド「五島の椿」が展開されています。HYGIENE領域では、高機能除菌スプレーを提供する「@LIFE」があります。これらの事業を通じて、MTGは多角的に消費者の健康、美容、衛生ニーズに応えています。
経営方針
MTGは、健康(HEALTH)、美容(BEAUTY)、衛生(HYGIENE)の3つの領域で事業を展開しており、その成長戦略は「光フィロソフィ」に基づいています。この企業理念は、「一人ひかる、皆ひかる、何もかもひかる」という考え方で、従業員一人ひとりが輝くことで、株主、顧客、パートナー、そして社会全体を輝かせることを目指しています。同社は、この理念を実現するために、事業ビジョン「VITAL LIFE」を掲げ、健康で美しい生き生きとした人生の実現に貢献しています。
MTGの成長戦略は、強みであるCreation、Technology、Branding、Marketingの4つのファクターを融合させる独自のブランド開発システムに基づいています。これにより、他社との技術力の融合を図りながら、心に響くアイデアやデザインからなる商品やサービスをブランドとして生み出し、育てています。
中長期的な成長を図るため、MTGは経営システムの強化、事業ビジョンを実現するブランドへの投資、ストックビジネスの強化、研究開発の強化、そして海外戦略の再構築に取り組んでいます。特に、HEALTH、BEAUTY、HYGIENEの3つの領域における主要ブランドへの経営資源の集中投下や、リピート顧客の獲得を目指したストックビジネスの立ち上げ、模倣品対策を含む研究開発の強化が重要な戦略となっています。
また、グローバル市場における販売不振に対応するため、海外グループ会社の管理体制の強化や、中国EC市場及び各国代理店戦略の強化を最重点課題としています。これらの取り組みを通じて、MTGは安定的な高収益、高成長を目指しています。