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コロワイドJP:7616
事業内容
コロワイドは、外食事業を中心に展開する企業グループであり、直営飲食店チェーンを日本全国、北米、アジア諸国で運営しています。また、フランチャイズ本部として加盟店の募集や経営指導、商品の企画販売、食材供給も行っています。
コロワイドの連結子会社であるコロワイドMDは、食料品の開発、調達、製造、物流を担当しています。アトムは「ステーキ宮」「にぎりの徳兵衛」「カルビ大将」などのレストランを運営し、フランチャイズ事業も展開しています。
レインズインターナショナルは「牛角」「温野菜」「土間土間」「かまどか」「FRESHNESS BURGER」などの飲食店を国内外で運営し、フランチャイズ事業も行っています。カッパ・クリエイトは「かっぱ寿司」などのレストランやデリカ事業を展開しています。
大戸屋ホールディングスは「大戸屋ごはん処」などのレストランを国内外で運営し、フランチャイズ事業も行っています。さらに、全国10ヶ所にあるセントラルキッチンや食品工場を通じて、原料調達から加工、配送までの一貫したサービスを提供しています。
コロワイドは特定上場会社に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準は連結ベースの数値に基づいて判断されます。
経営方針
コロワイドは、「すべては、お客さまと社員のために」を企業理念に掲げ、社会の持続可能な発展と中長期的な企業価値の向上を目指しています。この理念のもと、社員一人一人が勇気、愛、知恵、決断を心に刻み、日々の業務に取り組んでいます。
同社は「COLOWIDE Vision 2030」に基づき、国内外食事業を基盤にしつつ、海外外食事業や給食事業の成長を通じて、2030年までに連結売上収益5,000億円を目指しています。これにより、企業価値の向上を図っています。
国内外食事業では、新規出店や店舗改装、業態転換、M&Aによるシェア拡大を進めています。また、コロワイドMDを中心にマーチャンダイジング機能を高め、効率化と付加価値向上を追求し、適正な価格転嫁を進めています。
海外外食事業では、中東エリアでの新規展開を進め、2030年までに55店舗体制を目指しています。アジア諸国や北米でも事業強化を図り、さらなる拡大を目指しています。
給食事業では、ヘルスケア施設での事業拡大を進めています。2025年には、ニフスを中心に組織を再編し、外食市場で培ったメニュー開発力や運営能力を活かし、フードサービスカンパニーとしての優位性を強化します。