CCIグループJP:7381

時価総額
¥1519.2億
PER
11.3倍
銀行業務を中心に、リース、消費者金融の信用保証、クレジットカード、ECモール運営、債権回収、システム開発、投資助言、コンサルティング、ファンド運営などを展開。

事業内容

北國フィナンシャルホールディングスは、銀行業務を中心に多岐にわたる事業を展開しています。具体的には、リース業務や消費者金融に関連する信用保証業務、クレジットカード業務を手がけています。これにより、個人や法人の多様な金融ニーズに応えています。

さらに、北國フィナンシャルホールディングスはECモールの運営や債権回収管理業務も行っています。これにより、オンラインショッピングの利便性を高めるとともに、債権管理の効率化を図っています。また、システム開発・運用管理業務を通じて、金融サービスのデジタル化を推進しています。

投資助言業務やコンサルティング、事務受託業務も北國フィナンシャルホールディングスの重要な事業です。これにより、顧客の資産運用や経営戦略のサポートを行い、ビジネスの成長を支援しています。さらに、ファンド運営業務を通じて、投資機会の提供も行っています。

なお、北國フィナンシャルホールディングスは特定上場会社に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断されます。これにより、透明性の高い経営が求められています。

経営方針

北國フィナンシャルホールディングスは、地域社会と共に豊かな未来を築くことを目指し、健全経営を堅持しています。同社は、地域の経済や文化に対する高い見識を活かし、総合的な情報と金融サービスを提供することで、地域のリーダーシップを発揮し、信頼を獲得することを目指しています。

同社は、2025年10月に「CCIグループ」への商号変更を予定し、新たなブランディング戦略を展開します。銀行業務の進化を基盤に、コンサルティングや海外事業、投資・運用などの非銀行業務を強化し、地域内外に高度な金融サービスを提供することを目指しています。

中期経営戦略では、柔軟かつスピーディーな戦略実行を重視し、ビジネス領域の拡大や生産性向上、コスト削減を推進します。地域とのコミュニケーションを深め、北國ブランドを確立し、地域全体のクオリティ向上に貢献することを基本方針としています。

同社は、2026年から2028年にかけて銀行事業収益や新事業収益、経常利益の増加を目指しています。特に新事業では、コンサルティングやキャッシュレス、ファンドを中心に収益拡大を図り、ROEの向上を目指しています。

ガバナンス強化や人的資本投資の強化も重視し、2ブランド体制の確立に向けた取締役会の実効性向上や、新たな事業領域に対応できる人材の育成を進めています。これにより、企業価値の向上を図り、持続可能な成長を目指しています。