ハマイ (6497) 株価

時価総額
¥93.3億
PER
8.6倍
LPG容器用バルブ・高圧ガス容器用バルブ及び配管用バルブの製造販売企業。設備弁・配管システム向けバルブ製品が主力。23年1月に四国ハマイ全事業を譲受け。日本・韓国で展開。不動産賃貸事業も運営。

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事業内容

株式会社ハマイは、LPG容器用バルブや高圧ガス容器用バルブ、配管用バルブなどの製造・販売を主力事業とする専業メーカーです。同社はガス関連設備に欠かせない各種バルブを幅広く手がけており、特にLPGや高圧ガス分野での豊富な技術とノウハウを蓄積しています。

同社の顧客基盤は、ガス事業者や工業用ガスを扱う企業、配管工事業者などで構成されています。収益は主にバルブ製品の製造・販売から得ており、国内市場を中心に展開する一方、韓国子会社を通じて海外市場への販路も確保しています。また、店舗用ビルや老人ホーム施設の賃貸による不動産事業も収益の一翼を担っています。

事業セグメントは「バルブ事業」と「不動産賃貸事業」の2つに分かれています。バルブ事業では、LPG容器用・高圧ガス容器用・設備弁関連製品と配管用バルブを製造し、子会社ハマイコリアが韓国での製造・販売拠点として機能しています。国内では関連会社の北陸ハマイが北陸地区の代理店を務めており、2023年1月には四国地区の代理店事業も直接取り込み、販売網の強化を図っています。

経営方針

ハマイは2026年に向けた中期経営計画の最終年度を迎え、売上高営業利益率10%以上を目標とした収益性向上に取り組んでいます。同社は総資産利益率や投下資本利益率といった経営効率性を重視した事業運営を推進し、カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換の加速を見据えて「ビジョン2030」の達成を目指しています。高圧ガス関連機器の専門メーカーとして、確かな品質管理体制を維持しながら顧客満足度の向上と新規市場分野への製品展開を図っています。

重点投資分野では、水素事業の拡大と新クリーンエネルギー分野への進出を戦略の柱に据えています。同社は既存のバルブ技術を活用しながら、水素関連の新たな分野への投資を拡大し、技術基盤の構築を進めています。また、生産効率向上によるコスト削減と原価低減を実現するため、生産技術力の向上とデジタル変革による生産管理・購買管理分野の強化に注力しています。材料費高騰への対応として、費用対効果を意識した収益向上策も推進しています。

海外展開では、韓国子会社ハマイコリアを通じた中国事業の強化と、南アジア・東南アジア地域での販売・調達・人材確保を狙ったアジア戦略を展開しています。同社は東南アジア等へのマーケット変化に対応し、海外での新たな市場開拓を積極的に進める方針です。バルブ事業の周辺分野への進出も検討しており、事業領域の拡大を通じてマーケットでの存在感を高めることを目指しています。

技術革新への取り組みでは、顧客の課題解決を価値創造につなげる技術開発能力の向上に力を入れています。新規商品開発による競争力強化を図り、新エネルギー分野への積極的な参入を通じて技術基盤を構築しています。また、2024年6月の独占禁止法違反を受けて組織改革と意識改革を断行し、コンプライアンス推進室の新設や取締役会改革、執行役員制度の導入を決定するなど、持続的成長に向けた企業体制の強化も同時に進めています。

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