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ヒューマンテクノロジーズJP:5621
沿革
2001-11 | 株式会社エス・エヌ・シー 設立 |
2003-12 | 株式会社エス・エヌ・シー の子会社として旧ヒューマンテクノロジーズ①を設立し、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」を提供開始 |
2007-08 | 株式会社エス・エヌ・シーが、旧ヒューマンテクノロジーズ①を吸収合併し、商号を株式会社ヒューマンテクノロジーズ(旧ヒューマンテクノロジーズ②)に変更 |
2011-12 | 株式会社H&Tホールディングスを設立 |
2012-05 | 旧ヒューマンテクノロジーズ②の株式を100%取得 |
2012-09 | 株式会社H&Tホールディングスが旧ヒューマンテクノロジーズ②を吸収合併し、商号を株式会社ヒューマンテクノロジーズに変更 |
2015-03 | 社員に関する情報をセキュアな環境で一元管理できる「クラウド人事管理システム」を提供開始 |
2015-04 | シンガポールに開発拠点 HUUBAP.PTE.LTD.(現連結子会社 Human Technologies Singapore PTE. LTD.)を設立 |
2018-06 | スリランカに開発拠点 Human Technologies Lanka (Pvt) Ltd.(現連結子会社、現休眠会社)を設立 |
2018-10 | 勤怠データ等を可視化して分析する「KING OF TIMEデータ分析」 提供開始 |
2020-10 | KING OF TIME ショールーム開設 |
2021-11 | クラウドサービスの卸販売を行うITエージェント株式会社(現連結子会社)を子会社化 |
2022-08 | タイに営業拠点 Human Technologies(Thailand) Co., Ltd.(現連結子会社)を設立 |
2022-09 | HUUBAP PTE. LTD.について、Human Technologies Singapore PTE. LTD.(現連結子会社)に名称変更 |
2023-02 | 給与・賞与・年末調整を自動計算する「KING OF TIME 給与」提供開始 |
2023-12 | 東京証券取引所グロース市場に株式を上場 |
事業内容
ヒューマンテクノロジーズは、勤怠管理SaaS事業を中心に展開している企業です。同社グループは、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」の開発・販売を主軸に据え、「オペレーションから解放し、創造的業務への後押し」をミッションとしています。このシステムは、企業の人材管理における「時間」の効率化を図り、人時生産性の向上を目指しています。
「KING OF TIME」は、働き方改革関連法の施行を受け、市場の急拡大に伴い、導入率の向上が見られます。同システムは、中小・中堅企業をコア顧客層としながらも、高度なセキュリティ要件に対応しているため、大手企業への導入も進んでいます。また、人事管理システムや給与システムなどの外部サービスとの連携を積極的に進め、オープンなエコシステムを構築しています。
「KING OF TIME」は、顔認証や静脈認証などの生体認証やICカードなど、多様な打刻方法を提供しており、勤怠管理の多機能化を実現しています。また、残業時間の管理、スケジュール・シフト管理、管理者権限の設定、ワークフローのカスタマイズなど、顧客のニーズに応じた機能を提供しています。さらに、データ活用機能により、給与計算サービスや人事管理サービスへの連携が可能です。
ヒューマンテクノロジーズは、顧客基盤を持つ販売パートナーとの連携により、効率的な顧客獲得を実現しています。約65%の課金ID数が販売パートナー経由であり、直接販売とは異なるアプローチで市場を拡大しています。同社グループは、勤怠管理システムを起点としたHRサービスの潜在市場規模の拡大を見据え、企業のDX化ニーズや働き方改革の推進に対応しています。
経営方針
ヒューマンテクノロジーズは、勤怠管理SaaS事業を中心に展開しており、クラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」の開発・販売を主軸に事業を推進しています。同社は「オペレーションから解放し、創造的業務への後押し」をミッションとし、企業の人時生産性向上を目指しています。働き方改革関連法の施行を背景に市場が急拡大する中、「KING OF TIME」の導入率は向上しており、中小・中堅企業だけでなく、大手企業への導入も進んでいます。
同社は、人事管理システムや給与システムなどの外部サービスとの連携を積極的に進め、オープンなエコシステムの構築に努めています。「KING OF TIME」は、多様な打刻方法や勤怠管理の多機能化を実現し、データ活用機能により給与計算サービスや人事管理サービスへの連携が可能です。
販売戦略として、ヒューマンテクノロジーズは販売パートナーとの連携を重視しており、課金ID数の約65%が販売パートナー経由であることから、効率的な顧客獲得を実現しています。同社グループは、勤怠管理システムを起点としたHRサービスの潜在市場規模の拡大を見据え、企業のDX化ニーズや働き方改革の推進に対応していることが特徴です。