日本空調サービス株式会社は、長期ビジョンとして「サステナブルな全てのステークホルダーの幸せ向上」を掲げています。このビジョンを実現するため、同社は「お客様に安心感を与える最適な環境を維持するために、技術力と人的資源を結集させ、高品質サービスを提供する」というミッションを持ち、社会的価値の創造に努めています。

同社の成長戦略は、企業価値の拡大を目指し、競争優位性の強化に注力することです。具体的には、人的資本の価値向上を加速させ、持続的な成長を実現することで、資本生産性の維持・向上を図っています。営業利益率6％の維持や、ROE10％の達成を目標とし、持続的な正のエクイティスプレッドの創出を目指しています。

中期経営計画では、従業員のエンゲージメント向上や技術力の強化を重視しています。特に、社員エンゲージメントスコア70ポイント以上の維持や、コア技術力指数の向上を目指しています。また、特殊な環境を有する施設への注力や、省エネ提案の強化を通じて、顧客の事業活動のサステナビリティ向上を図っています。

さらに、海外事業の拡大と強化を進め、海外売上高35億円、海外営業利益1.75億円の達成を目指しています。これにより、事業活動のサステナビリティを向上させ、企業価値の拡大を推進しています。日本空調サービスは、これらの取り組みを通じて、建物設備メンテナンス業界のリーダーとしての地位を確立しようとしています。

	2012/03	2013/03	2014/03	2015/03	2016/03	2017/03	2018/03	2019/03	2020/03	2021/03	2022/03	2023/03	2024/03	2025/03
ROA	-	-	-	-	0.5	1.8	1.5	1.3	1.4	2.2	2	2.5	2.6	2.8
従業員数	1,552	1,603	1,635	1,674	1,727	1,813	1,854	1,902	1,962	2,029	2,116	2,130	2,154	2,210

日本空調サービスJP:4658