モバイルファクトリー (3912) 株価

時価総額
¥108.9億
PER
9.6倍
位置情報連動型ゲームを軸とするモバイルゲーム事業の有力企業。駅を収集・奪取する「駅メモ!」「駅奪取」シリーズが主力で10年以上運営。地方自治体や鉄道事業者との協業も展開。着メロサービス等のコンテンツ事業も手がける。日本市場中心に展開。

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事業内容

モバイルファクトリーは、位置情報を活用したゲームとデジタルコンテンツを中心に事業を展開している企業です。同社の主力サービスは「駅メモ!」などの位置情報連動型ゲームで、実際の鉄道駅を訪れて駅を集めたり奪い合ったりするゲームを提供しています。その他にも着信メロディ配信サービスや位置情報共有プラットフォームの運営を手がけています。

同社の収益は主にゲームアプリの有料課金収入で構成されており、基本無料でサービスを提供しながら、特定のアイテムや機能を有料で販売する仕組みを採用しています。着信メロディ事業では月額100円から300円の定額制サービスを展開しており、顧客はスマートフォンユーザーが中心となっています。地方自治体や鉄道事業者との協業イベントも実施し、リアルとデジタルを組み合わせた独自の取り組みを進めています。

事業セグメントは大きく3つに分かれており、最も重要なのがモバイルゲーム事業です。ここには10年以上運営している「駅メモ!」や「駅奪取」といった位置情報連動型ゲームが含まれます。コンテンツ事業では着信メロディの配信を行っており、J-POPから洋楽まで幅広いジャンルを社内制作の高音質で提供しています。その他事業では、位置情報共有SNSやメタバースプラットフォームの運営を手がけるSuishow事業を展開しています。

経営方針

モバイルファクトリーは、主力サービス「駅メモ!」の成長を軸とした戦略的投資を推進しています。同社は成長戦略の一環として広告投資を増加させ、ユーザー基盤のさらなる拡大を図っています。これにより、ユーザーの移動を通じて新たな経済圏の形成を目指し、イベント開催地域での消費活動促進と地域経済の活性化に貢献する計画です。重要経営指標として「連結営業利益」と「EBITDA」を重視しており、2024年12月期には営業利益1,058百万円、EBITDA1,060百万円を達成し、着実な成長を続けています。

同社の差別化戦略は、位置情報連動型ゲームという独自の事業領域に集中することです。「駅メモ!」を中心とした位置情報連動型ゲームに経営資源を集中投入し、地方自治体や鉄道事業者との連携強化を通じてサービスの付加価値向上を図っています。新規ユーザー獲得に向けてWEBプロモーションへの積極投資や他社コンテンツとのタイアップを実施し、既存ユーザーには継続的な利用促進のための各種施策を展開しています。

新市場開拓については、経済圏拡大を実現するためM&Aを視野に入れた協業を検討しています。同社の既存事業とシナジー効果を有する周辺領域への事業拡大を積極的に進める方針で、自社での人材採用や専門事業者との提携を基本としながら、必要に応じて企業買収も検討する戦略を描いています。2025年に全面施行された「スマホ新法」による決済手段の多様化は、手数料負担軽減とユーザー還元策拡充の機会として捉えており、持続的成長の追い風として活用する考えです。

技術革新への取り組みでは、AI技術の活用による全社的な生産性向上を最重要課題に位置付けています。特に開発プロセスにおいてAIツールの導入と適合性検証を進め、開発期間の短縮と費用対効果の最大化を追求しています。同社独自の柔軟な働き方「モバワーク」と組み合わせながら、AIやツールの利用による業務効率化を推進し、フルリモートワーク環境における生産性向上に努める方針です。

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