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FOOD & LIFE COMPANIES【JP:3563】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
FOOD & LIFE COMPANIESは、持株会社としてグループ全体の経営方針策定や管理を行い、直営方式による回転ずしチェーン「スシロー」を中核に外食事業を展開しています。同社は連結子会社を通じて国内外に直営店を広げ、グループの運営統括を担っています。
主要な顧客は外食利用者や持ち帰りを利用する一般消費者で、売上の大半は店舗での飲食と持ち帰り販売により生み出されています。同社は直営店舗からの販売収入を収益の柱とし、国内と海外の出店が収益基盤を支えています。
事業は報告セグメントと一致しており、国内スシロー事業、海外スシロー事業、持ち帰りや職人寿司を展開する京樽事業、寿司居酒屋を展開する杉玉事業などに分かれています。同社は各セグメントで店舗運営やメニュー開発、顧客サービスの向上に注力しています。
経営方針
同社は回転ずし「スシロー」を中核に、国内964店・海外234店、年間約1億8千万人の来店を基盤として、2026年9月期に売上高4,850億円、営業利益405億円(営業利益率8.4%)を目標に成長を図っています。将来的な国内人口減少を踏まえ、郊外中心から出店余地の大きい都市部への新規出店を推進するとともに、既存店の稼働率や客単価向上で短中期の収益改善を目指しています。
重点投資は「品質」と「接客力」の強化に置かれており、同社は高品質な食材調達と店内調理へのこだわりで差別化を図っています。具体的には本社による一括調達で調達コストの削減を進め、体系化した研修制度と従業員定着施策で店内調理ノウハウを蓄積・継承することで、他社にない味とサービスを提供することを目指しています。また、キャンペーンや地域特性に応じた施策、スマートフォンアプリの「まいどポイント」を活用した顧客ロイヤリティ強化にも資源を投じています。
事業拡大ではすし事業以外の収益化と海外展開を双方で進めています。国内では持ち帰りの京樽や寿司居酒屋の杉玉の直営・フランチャイズ拡大により事業ポートフォリオを多角化し、テイクアウト専用メニューやデリバリー、自動土産ロッカーの導入で持ち帰り需要に応えています。海外については既に複数国で展開している実績を踏まえ、東アジア、東南アジア、北米など市場規模と成長性の高い地域に対して積極的に出店機会を追求していく方針です。
技術面では業務効率化と顧客体験の両面で投資を続けています。人工知能(AI)を活用した需要予測システムで食材発注の精度を高め、本社一括調達と連携して在庫削減やフードロス低減を図ることを目指しています。加えてオンライン注文システムや店内のタッチパネル改善、店内表示のデジタル化などで利便性とエンターテインメント性を高め、データに基づく店舗運営で競争力を維持していきます。