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ランディックスJP:2981
沿革
年 月 |
概要 |
2001年2月 |
東京都目黒区に新規事業の検討を目的とした株式会社アーバン・ライフを設立 |
2002年9月 |
株式会社コスモプランニングに商号変更した上で、不動産の売買・賃貸・コンサルティング業を開始 |
2003年8月 |
株式会社ランディックスに商号変更 不動産売買事業の効率化を目的として株式会社グランデ(現 連結子会社)を世田谷区桜新町に設立 当社子会社の株式会社グランデが宅地建物取扱業許可取得(東京都知事免許) |
2016年7月 |
不動産の売買仲介の営業所として、自由が丘センターを開設 株式会社グランデの本店を自由が丘センターへ移転 |
2017年3月 |
資本金99,100千円に増資 株式会社グランデを100%子会社化 |
2017年4月 |
当社ITメディア「sumuzu(スムーズ)」のプレオープン(前身LANDNET) |
2017年12月 |
資本金128,776千円に増資 |
2018年1月 |
オーダーメイド住宅の建築請負紹介及び不動産記事コンテンツ発信サイト 「sumuzu(スムーズ)」のリリース |
2018年4月 |
不動産の売買仲介の営業所として、恵比寿センターを開設 株式会社グランデの本店を恵比寿センターへ移転 |
2018年11月 |
不動産テック協会に加入 マーケティングオートメーション導入によるITマーケティングスタート |
2018年12月 |
チャットボット導入 |
2018年12月 |
資本金136,498千円に増資 |
2019年3月 |
建築希望顧客と建築家・施工業者との簡易マッチングスタート ※簡易マッチングでは施工業者の特徴を個別にとりまとめており、顧客が建築の趣向を選択する ことで最適な施工業者をピックアップするサービスをスタート |
2019年7月 |
土地相場が簡単にわかるsumuzuサービス「相場ウォッチャー」サービススタート |
2019年8月 |
建築希望顧客への情報提供の効率化を目的として、土地に合わせた建築プランをネットを通じて |
2019年10月 |
無料・匿名でオーダー住宅の相見積ができるサービス「sumuzu Matching」スタート |
2019年12月 |
東京証券取引所マザーズ市場へ上場、資本金436,418千円に増資 |
2020年3月 |
資本金459,210千円に増資 |
2021年2月 |
収益用不動産の販売への取組を本格化 |
2021年3月 |
資本金486,594千円に増資 |
2021年3月 |
自由が丘サテライトオフィスを開設し、注文住宅の相談窓口「sumuzuカウンター」を設置 |
2022年1月 |
Landix目黒ビルを開設し本社機能及びマーケティング、インサイドセールス部門を移転 |
2022年3月 |
資本金488,554千円に増資 |
2023年2月 |
2023年3月末の株主様を対象に株主優待制度を導入 |
2023年3月 |
収益用不動産の販売を投資用レジデンスとしてシリーズ化 |
事業内容
ランディックスは、不動産売買・仲介、注文住宅の建築請負マッチングを行う「sumuzu(スムーズ)」事業と、ビル・マンション等の賃貸を行う賃貸事業の2つの報告セグメントを持つ企業です。同社グループは、ランディックス及び連結子会社の株式会社グランデの計2社で構成されています。
「sumuzu」事業では、住宅用地を中心とした仕入れ・分譲による売買収入、不動産仲介収入、注文住宅建築に伴う建築業者からの請負紹介手数料収入を得ています。2021年2月には、収益用不動産の販売を本格化し、投資用レジデンスとしてシリーズ化しました。同社グループは、不動産や住宅に関する情報メディア「sumuzu」運営による戸建住宅用の土地売買と建築請負紹介を主力事業としており、富裕層顧客からのリピート取引及び紹介案件の獲得を強みとしています。
賃貸事業では、同社グループが保有する収益物件の運営を行い、賃料収入を継続的に得ることで、安定収益の基盤を形成しています。これにより、ランディックスは不動産の流通から自社が携わり、注文住宅希望者に対して設計段階まで社内の建築士をはじめとした自社コーディネーターがサポート・コンサルティングを行うことで、他では実現できないレベルのコストパフォーマンス、デザイン性を確保し、住環境創造における唯一無二の価値を提供しています。
経営方針
ランディックスは、不動産売買・仲介、注文住宅の建築請負マッチングを中心に展開する「sumuzu」事業と、賃貸事業を二つの主軸としています。同社は、2022年1月に企業理念を「唯一無二の豊かさを創造する」と定め、不動産の一連のプロセスをワンストップで提供することにより、高品質なサービスを提供しています。特に、富裕層顧客をターゲットにした住宅事業では、高いデザイン性とコストパフォーマンスを両立する注文住宅の提供に力を入れています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、「家」の役割が多様化する中、ランディックスは、より便利で安全、満足度の高い不動産取引の実現と価値提供を目指しています。そのため、人員増強と教育による強い営業組織の構築、顧客情報の整備とマーケティングへの活用、建築請負マッチングコンサルティングの強化、事業エリアの拡大、安定的かつ継続的な仕入れの実施、収益用不動産物件開発の強化、内部管理体制の強化などを主要な課題として取り組んでいます。
また、経営指標としては、グループ社員1人あたりの売上高、営業利益、土地成約案件に占める建物請負紹介成約比率を重視しています。これらの指標を基に、ランディックスは事業の拡大と収益性の向上を目指しており、特に東京城南6区を中心に事業を展開し、新たな拠点の設立を通じて東京都内でのシェア拡大を図っています。