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ピックルスホールディングスJP:2935
沿革
1977-02 | 愛知県豊橋市において株式会社東海デイリーを設立 埼玉県志木市にて漬物及び佃煮の製造、販売を開始 |
1977-07 | 本社を埼玉県志木市に移転 |
1978-09 | 本社を埼玉県所沢市下安松に移転 |
1988-01 | 生産量の増強を図るために、埼玉県所沢市に所沢工場を新設 |
1989-11 | 北関東地区への拡販を図るために、合弁で株式会社セキグチデイリー(現・持分法適用関連会社)を設立 |
1990-06 | 東北地区への拡販を図るために、合弁で株式会社デイリー開発福島(現・持分法適用関連会社)を設立 |
1991-06 | 生産量の増強を図るために、千葉県八街市に千葉工場を新設 |
1992-06 | 生産量の増強を図るために、神奈川県平塚市に湘南ファクトリーを新設 |
1993-09 | 商号を株式会社ピックルスコーポレーションに変更 |
1994-10 | 青果物を販売するために、埼玉県所沢市にDJ事業部を開設 |
1995-09 | 中部地区への拡販を図るために、合弁で株式会社ピックルスコーポレーション長野(現・持分法適用関連会社)を設立 |
1996-04 | 生産量の増強を図るために、埼玉県北足立郡伊奈町に大宮ファクトリーを新設 |
1997-09 | 埼玉県入間郡三芳町に物流管理センターを新設、DJ事業部が移転 |
1999-08 | ISO14001を全事業所一括で認証取得 物流管理センター敷地内に、所沢工場を新設 |
2000-03 | 本社を埼玉県所沢市くすのき台に移転 |
2000-07 | 北海道地区への拡販を図るために、株式会社札幌フレスト(現・連結子会社・株式会社ピックルスコーポレーション札幌)を子会社化 |
2000-08 | 生産量の増強を図るために、宮城県加美郡中新田町(現・加美町)に宮城ファクトリーを新設 |
2001-12 | 日本証券業協会に株式を店頭登録 |
2002-02 | 関西地区への拡販を図るために、株式会社彩旬館(現・連結子会社・株式会社ピックルスコーポレーション関西)を設立 |
2002-08 | 惣菜を製造するために、物流管理センター敷地内に、所沢第二工場を新設 |
2003-06 | 生産量の増強を図るために、愛知県瀬戸市に中京工場を新設 |
2003-10 | 関東地区への拡販を図るために、株式会社八幡屋(現・連結子会社)を子会社化 |
2010-04 | 生産量の増強を図るために、京都府乙訓郡大山崎町に株式会社ピックルスコーポレーション関西の京都工場を新設 |
2013-06 | 生産量の増強を図るために、広島県府中市に株式会社ピックルスコーポレーション関西の広島工場を新設 |
2014-06 | 生産量の増強を図るために、札幌市白石区に株式会社ピックルスコーポレーション札幌の米里工場を取得 |
2014-08 | 東北地区への拡販を図るために、株式会社尾花沢食品(現・連結子会社)を設立 |
2016-03 | 事業領域の拡大や効率化のため株式会社フードレーベルホールディングスの株式を取得し、同社並びに同社の子会社である株式会社フードレーベル(現・連結子会社)、株式会社フードレーベルセールス(現・連結子会社)及び東都食品株式会社(現・連結子会社)を子会社化 |
2016-12 | 管理体制強化のために、株式会社フードレーベルが株式会社フードレーベルホールディングスを吸収合併 東京証券取引所市場第二部に市場変更 |
2017-04 | 中国・四国地区及び九州地区への拡販を図るために、株式会社ピックルスコーポレーション西日本(現・連結子会社)を設立 |
2017-07 | 中国・四国地区及び九州地区への拡販を図るために、株式会社ピックルスコーポレーション西日本が、株式会社ピックルスコーポレーション関西の中国・四国地区及び九州地区の事業を吸収分割により承継 |
2017-11 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
2017-12 | 関西地区への拡販を図るために、株式会社手柄食品(現・連結子会社)を子会社化 |
2018-04 | 生産量の増強を図るために、佐賀県三養基郡みやき町に株式会社ピックルスコーポレーション西日本の佐賀工場を新設 |
2019-03 | 中国・四国地区への拡販を図るために、株式会社ピックルスコーポレーション関西が、株式会社ピックルスコーポレーション西日本の中国・四国地区の事業を吸収分割により承継 外食事業及び小売事業を行うために、株式会社OH(現・連結子会社)を設立 |
2019-07 | 本社を埼玉県所沢市東住吉に移転 |
2020-10 | 「OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~」を埼玉県飯能市に開業 |
2021-09 | 普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施 |
2022-03 | 農業事業を行うために、株式会社ピックルスファーム(現・連結子会社)を設立 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所プライム市場に移行 |
2022-08 | 東京証券取引所プライム市場を上場廃止(同年9月1日付で完全親会社である株式会社ピックルスホールディングスが同プライム市場に上場) |
2022-09 | 株式会社ピックルスコーポレーションが単独株式移転により当社を設立し、当社は東京証券取引所プライム市場に株式上場 |
2023-09 | 農産物の加工及び販売を行うために、株式会社ベジパル(現・連結子会社)を設立 |
事業内容
ピックルスホールディングスは、2022年9月1日に株式会社ピックルスコーポレーションの持株会社として設立されました。同社は、子会社17社及び関連会社3社を含むグループ全体の経営管理及びそれに付帯関連する業務を担っています。ピックルスホールディングスグループは、浅漬けや惣菜などの製造・販売、漬物の販売を主な事業として展開しており、これらの製品を通じて市場に貢献しています。
同社グループは単一セグメントで運営されており、そのためセグメント別の詳細な記載は省略されています。しかし、事業系統図を通じて、ピックルスホールディングスとその関係会社がどのように連携し、事業を展開しているかが示されています。
また、ピックルスホールディングスは特定上場会社に該当し、インサイダー取引規制の適用を受けています。これは、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令に基づくもので、連結ベースの数値を基に重要事実の判断が行われます。
このように、ピックルスホールディングスグループは、食品製造・販売を核とした事業を展開し、経営管理や関連業務を通じて、グループ全体の成長を目指しています。
経営方針
ピックルスホールディングスは、おいしくて安全、安心な商品の提供と地球環境に配慮した企業経営を経営理念として掲げています。同社は、品質管理、環境保全、従業員のモラルアップと安全・健康を重視した職場づくりを経営方針とし、食品安全規格FSSC22000や環境管理規格ISO14001の取得を通じて、これらの方針に基づいた管理を実施しています。また、サステナビリティ委員会を設置し、SDGsへの取り組みも積極的に行っています。
中期経営計画では、製品開発の強化、販売エリアの拡大、販売先の拡大、新規事業への取り組みなど、複数の施策を推進しています。特に、健康志向や個食、中食のニーズに応える新製品の開発や、西日本エリアでの販売強化、ドラッグストアや量販店への販売先拡大、外食・小売事業やEC事業、農業事業への新規参入など、幅広い分野での事業拡大を目指しています。
経営上の目標としては、2026年2月期に連結売上高43,000百万円、連結営業利益1,800百万円を掲げ、製品開発の強化、全国の製造・販売拠点の活用、コスト削減の推進、食の安全・安心の追求、新規事業の確立、経営基盤の強化など、多角的な取り組みを通じて目標達成を目指しています。
ピックルスホールディングスは、食品業界における厳しい経営環境の中、消費者の安全・安心への関心の高さを背景に、品質管理の取り組み強化を含む多岐にわたる戦略を展開し、持続可能な成長を目指しています。