旭松食品は、成長戦略として「安心・安全」を最優先に掲げ、食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の更新を継続しています。また、SDGsに基づく持続可能な経営を推進し、顧客からの信頼を築くことを目指しています。これにより、食品業界での競争力を高め、長期的な成長を図っています。

同社は、強靭な経営体力の形成を重視し、新商品開発の迅速化や販売力の強化を進めています。さらに、コスト削減や効率化を図ることで収益構造の改善を目指しています。海外展開も視野に入れ、販売機会の拡大を図ることで、収益の向上を目指しています。

人材確保においては、働き方改革や組織の見直しを進め、評価制度や教育体制の改善を図っています。これにより、社員の知識向上と組織全体の成長を促進し、将来に向けた持続可能な経営基盤を築いています。

旭松食品は、収益力の改善を図るため、付加価値の高い商品の開発と販売を進めています。効率的な生産体制への移行や物流費の抑制を通じて、コスト上昇を吸収しつつ、売上拡大を目指しています。これにより、高収益体制への転換を図っています。

（単位：百万円）	2015/03	2016/03	2017/03	2018/03
食料品事業	9,332	9,462	8,629	8,278

旭松食品JP:2911