日本駐車場開発JP:2353

時価総額
¥818.7億
PER
14.5倍
駐車場事業では直営、リーシング、マネジメント、マンスリーレンタカーを展開、スキー場事業では地域活性化を目指し、テーマパーク事業では遊園地運営や別荘管理、その他事業では人材教育や地域経済再創出に取り組む。

沿革

1991-12大阪府寝屋川市に日本駐車場開発株式会社を資本金10,000千円で設立、駐車場に関するコンサルティング業務を開始
1994-04大阪市中央区に拠点を開設
1994-09東京都渋谷区に東京支店を開設、首都圏での営業を開始
1997-09有人の時間貸し駐車場管理業務を開始
1998-10ビル附置の立体駐車場における駐車場管理業務を開始
京都市下京区に京都支社を開設
1999-02大阪市中央区に本店を移転、淀屋橋支店を開設
1999-08時間貸し駐車場の管理運営を目的として大阪市中央区に株式会社パーキングプロフェッショナルサービシーズを10,000千円で設立
1999-10ビル附置の立体駐車場における管理人派遣型サブリース業務を開始
株式会社日本リースオート(現SMFLキャピタル株式会社)と業務提携
2000-09オートバイテル・ジャパン株式会社と業務提携
2000-10トヨタ自動車株式会社の情報サイトGAZOOの正式コンテンツに当社のパーキング情報が採用される
2001-02トヨタ自動車株式会社が資本参加、資本金112,500千円に増資
2001-03名古屋市中区に名古屋支社を開設
2001-05神戸市中央区に神戸支社を開設
2001-09横浜市中区に横浜支社を開設
2003-02日本証券業協会に株式を店頭登録
2003-03福岡市中央区に福岡支社を開設
2003-08株式会社マーケットメイカーズを設立
2004-01株式会社クリードと共同で駐車場のみを投資対象としたファンドを組成
2004-02東京証券取引所市場第二部に上場
2005-01東京証券取引所市場第一部に上場
2005-03ジャスダック証券取引所に上場
2005-04広島市中区に広島支社を開設
2005-12スキー場の運営・管理を目的として東京都千代田区に日本スキー場開発株式会社(連結子会社)を10,000千円で設立
2006-04札幌市中央区に札幌支社を開設
2006-09株式会社マーケットメイカーズを吸収合併
日本スキー場開発株式会社がスキー場の運営を目的として、サンアルピナ鹿島槍スキー場(現HAKUBA VALLEY鹿島槍スキー場ファミリーパーク)を550,000千円で購入
2006-12仙台市青葉区に仙台支社を開設
2007-09株式会社パーキングプロフェッショナルサービシーズを吸収合併
2008-09カーシェアリング事業を東京都内で本格展開
2009-11日本スキー場開発株式会社が竜王スキーパークの運営を目的として竜王観光株式会社の全株式を取得し、竜王観光株式会社(現株式会社北志賀竜王)を連結子会社化
2010-04ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場
2010-09アジアにおける駐車場の運営・管理・コンサルティングを目的としてタイ国バンコクに現地法人NPD GLOBAL CO.,LTD.を設立
2010-10タイ国における駐車場の運営・管理・コンサルティングを目的としてNPD PARKING DEVELOPMENT (THAILAND)CO.,LTD.を設立
日本スキー場開発株式会社が川場スキー場の運営を目的として川場リゾート株式会社の株式99.9%を取得し、川場リゾート株式会社を連結子会社化
2011-01タイ国における現地不動産管理のノウハウを持つビジネスパートナーと共にSIAM NIPPON PARKING SOLUTIONS CO.,LTD.を設立
2011-04大阪市北区に本店を移転
2011-06中国における駐車場の運営・管理・コンサルティングを目的として邦駐(上海)停車場管理有限公司を設立
2011-07タイ国バンコクにおいて大型商業施設「サイアム・スクエア」の駐車場運営を開始
2011-10大阪証券取引所JASDAQスタンダードにおける当社株式を上場廃止
2011-12カーシェアリングサービスの運営を目的として日本自動車サービス株式会社を設立
2012-06中国上海市において大型複合高層ビル「上海環球金融中心」の駐車場運営を開始
2012-11日本スキー場開発株式会社が白馬八方尾根スキー場(現HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場)、白馬岩岳スノーフィールド(現HAKUBA VALLEY白馬岩岳スノーフィールド)、栂池高原スキー場(現HAKUBA VALLEYつがいけマウンテンリゾート)の運営を目的として白馬観光開発株式会社の株式95.46%を取得し、白馬観光開発株式会社を連結子会社化
2013-04日本スキー場開発株式会社がアウトドアグッズの総合レンタルショップ「スパイシー」の運営を目的として株式会社スパイシーの株式100%を取得し、株式会社スパイシーを連結子会社化
2014-07韓国における駐車場の運営・管理・コンサルティングを目的として韓国ソウルに現地法人NPD KOREA CO.,LTD.を設立
2014-08新規事業として、海外子女及び帰国子女への教育を目的とした株式会社ティー・シー・ケー・ワークショップを設立
2014-10日本スキー場開発株式会社がめいほうスキー場の運営を目的としてめいほう高原開発株式会社の株式61.36%を取得し、めいほう高原開発株式会社を連結子会社化
2014-12新規事業として、海外・国内の企画旅行の販売・実施、海外旅行・国内旅行の手配及び他社の募集型企画旅行の代売を行うことを目的とした株式会社Geekoutを設立
2015-03インドネシアにおける駐車場の管理・運営・コンサルティングを目的としてインドネシア共和国ジャカルタ市に現地法人PT. NPD SOLUTIONS INDONESIAを設立
2015-04日本スキー場開発株式会社が東京証券取引所マザーズへ新規上場
2015-10タイ国における、メディカルチェックサービス・健康管理サービスの提供及び医療機関向け検査機器の販売を目的としてNPD Healthcare Service(THAILAND)CO., LTD.を設立
2015-11日本スキー場開発株式会社が菅平高原スノーリゾートの運営を目的として株式会社ハーレスキーリゾートの株式83.37%を取得し、株式会社ハーレスキーリゾートを連結子会社化
2016-05日本テーマパーク開発株式会社が那須ハイランドパークの運営を目的として藤和那須リゾート株式会社の株式100%を取得し、藤和那須リゾート株式会社を連結子会社化
2016-09アメリカ合衆国における駐車場の管理・運営・コンサルティングを目的としてアメリカ合衆国カリフォルニア州に現地法人NPD USA LTD.を設立
2016-12北海道における駐車場事業及びレンタカー事業を会社分割し、本承継対象事業を新設する日本駐車場開発札幌株式会社に承継
2017-11働く方々の健康の実現、企業の健全な成長による、健全な社会の実現を目的として日本からだ開発株式会社を設立
2018-02台湾における駐車場の管理・運営・コンサルティングを目的として中華民国(台湾)台北市に現地法人臺灣日駐開發股份有限公司を設立
2018-06簡易宿泊施設及び民泊施設等の開発・取得を行うことを目的として株式会社ロクヨンを設立
2020-05日本テーマパーク開発株式会社が那須高原りんどう湖ファミリー牧場の運営を目的として那須興業株式会社の株式100%を取得し、那須興業株式会社を連結子会社化
2020-06日本スキー場開発株式会社が信越索道メンテナンス株式会社の全株式を売却し、連結範囲から除外
2021-06日本スキー場開発株式会社が株式会社Geekoutを清算し、連結範囲から除外
2021-11日本駐車場開発札幌株式会社を吸収合併し、連結範囲から除外
2021-12邦駐(上海)停車場管理有限公司の全株式を売却し、連結範囲から除外
2022-04東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ区分が変更
日本スキー場開発株式会社が東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場へ区分が変更
2022-05新規事業として、カーボンニュートラルの実現を目的としたスマートグリーンエネルギー株式会社を設立
2022-08日本からだ開発株式会社を吸収合併し、連結範囲から除外
2022-11臺灣日駐開發股份有限公司を清算し、連結範囲から除外
2022-12栃木県那須地域に根差した発電事業の推進を目的としたスマートグリーンエネルギー那須株式会社を設立
2023-07株式会社ロクヨンを吸収合併し、連結範囲から除外

事業内容

日本駐車場開発は、駐車場事業、スキー場事業、テーマパーク事業、その他事業の4つの主要セグメントを持つ多角的な事業を展開しています。

駐車場事業では、直営事業、リーシング事業、マネジメント事業、マンスリーレンタカー事業を行っており、大手企業や個人のビルオーナーから駐車場を借り上げ、利用者に提供するサービスを提供しています。また、インターネットを通じた駐車場紹介サービスも行っており、駐車場の有効活用を促進しています。

スキー場事業では、地域経済活性化を目指し、スキー場の再生に取り組んでいます。過去に経営難に陥ったスキー場の改善や、施設やサービスの質の向上を通じて、スキー場の魅力を高め、利用者の満足度を向上させることを目指しています。

テーマパーク事業では、家族連れや高齢者、ペット連れの方が安全に楽しめる遊園地の運営や、別荘の管理受託、グランピング施設の運営などを行っています。地域の文化や特産品を活かした活性化や、地方創生を目指しています。

その他事業では、次世代の人材教育や持続可能な経済の発展、地域経済圏の再創出に貢献することを目的としています。これらの事業を通じて、関わる全ての人が幸せになる「ハッピートライアングル」の実現を目指しています。

経営方針

日本駐車場開発は、駐車場事業を中心に、スキー場事業、テーマパーク事業など多角的なビジネスを展開しています。同社は、「ハッピートライアングル」という経営理念のもと、不稼働な資産の活性化を通じて社会に貢献し、関わる全ての人々の満足度を高めることを目指しています。

駐車場事業では、不稼働駐車場の有効活用を図り、オーナーへの収益還元やユーザーの利便性向上に努めています。また、駐車場検索サイトの充実や、企業向けの総合的な車両管理ソリューションの提供など、新たなサービスの開発にも注力しています。

スキー場事業では、地域社会との共生を目指し、スキー場の再生や、自然との調和を重視した運営を行っています。地域経済の活性化にも貢献することを目標に、スキー場の魅力向上に取り組んでいます。

テーマパーク事業では、地域の文化や特産品を活かした施設運営を通じて、地域経済の活性化を目指しています。また、新規テーマパークの取得や、天候に左右されない施設の充実にも力を入れています。

これらの事業を通じて、日本駐車場開発は、国内外での事業展開を加速させ、社会のニーズに応えるサービスの提供を目指しています。また、新規事業の創出にも積極的に取り組み、持続可能な成長を追求しています。