V F CORP (VFC) 株価

時価総額
$66億
PER
17.8倍
アパレル・フットウエア・アクセサリーの世界最大手。The North FaceやVans、Timberlandなどのアイコニックブランドと直販比率44%のD2C事業を展開。2024年10月1日にSupremeを15億ドルで売却。国際売上比率55%で欧州中心に展開。

株価・出来高の推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

ランドスケープPowered by 会社四季報オンライン

企業概況
136文字)
業績概況
テーマ
ブランド
4項目)
ライバル企業
3社)
同業種の日本企業
4社)

事業内容

V F CORPはアパレル、フットウェア、アクセサリーを設計・製造・販売するグローバルなブランド運営会社です。アウトドアやアクティブライフ、作業服といった分野で複数の著名ブランドを展開し、消費者向けの製品とブランド体験の提供を主力としています。

同社の収益は卸売と直販の両輪で成り立っており、専門店や量販店、百貨店、独立ディストリビューターへの供給が柱です。直販は自社店舗やブランドのECサイトを通じて拡大しており、2025会計年度は約44%が直販による売上で、国際売上は全体の約55%を占めています。上位10顧客で約15%の売上を占めるなど顧客は分散しています。

事業は主にアウトドア、アクティブ、ワークの三つのセグメントで構成され、それぞれアパレル、フットウェア、アクセサリーを含む製品ラインを持っています。アウトドアは機能性重視、アクティブはライフスタイル寄り、ワークは耐久性と機能性を重視した商品構成になっています。さらに同社は直営店、コンセッション、オンライン、ライセンス供与といった多様な販売チャネルを通じてブランドを育てています。

経営方針

同社は製品イノベーションとチャネル最適化を軸に「質の高い成長」を目指しています。直販(直営店・ブランドECなど)の売上比率は2025年度において44%に達しており、同社はこの比率をさらに高めることで売上の安定化と利益率向上を図ることを目指しています。また、国際売上が全体の約55%を占めており、地理的な多様化を通じて地域別の成長機会を取り込み、ブランド別の収益性改善を実現しようとしています。

重点投資は商品開発、デジタル販売基盤、直販店舗運営とサプライチェーン強化に置かれています。例えば同社は直営のフルプライス店舗が他のチャネルより高い粗利を生むと明記しており、店舗とECを組み合わせた顧客体験投資に資本を集中させています。差別化の源泉としては、ザ・ノース・フェイス、バンズ、ティンバーランド、ディッキーズなどの強力なブランド資産と知的財産の保護を活用し、製品の機能性やデザインで競合と距離を取る方針です。

新市場開拓では、ワーク(作業着)分野やライフスタイル領域へのブランド拡張、ならびに欧州・アジアでの販売網拡大を重視しています。ワークセグメントではディッキーズやティンバーランドPROの拡大余地を明確に示しており、既存チャネルの深耕と新カテゴリー投入で成長を狙っています。加えて、2024年にスプリーム事業を約15億ドルで売却した事例のように、ポートフォリオの入れ替えや選択的な買収・売却を通じて資本配分を見直し、成長投資に充てる方針です(ただし統合・分離にはコストやリスクが伴うと注記しています)。

技術革新については、デジタル化と情報セキュリティに重点を置いています。同社はサイバーセキュリティのリスク管理フレームワークを整備し、取締役会と監査委員会が監督を共有する体制を採っています。また、マーケティングの効果を高める「マーケティングサイエンス」や在庫・供給を改善するサプライチェーンのデジタル化、従業員満足度(eNPS)やリスキリングに対する投資を通じて、顧客体験とオペレーションの効率化を同時に進めています。環境・社会関連の情報開示やデータ収集にも資源を割いており、規制対応とブランド価値向上の両面で技術投資を位置づけています。

AIチャット