LFTD PARTNERS INC.LIFD株価

時価総額
$355.7万
PER
ヘンプ由来の消費財の新興企業。自社ECサイトと全国の製造・流通網を展開。2020年2月24日の買収と2023年4月28日の資産買収($342,068)。累積赤字$3,967,708(2024年12月31日時点)。米国中心に展開。

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事業内容

LFTD Partners Inc.(以下、同社)は、主に子会社のLiftedを通じて消費者向けのヘンプ由来製品や関連する嗜好品の製造・販売・流通を行っています。自社工場で商品を製造し、自社サイト(例:urb.shop)や卸売り・小売を通じて注文を受け、倉庫から直接顧客へ出荷する流れを中心に事業を展開しています。

主要な顧客は小売店や卸売業者、ディストリビューターに加え、ECを通じた一般消費者で、売上は子会社Liftedがほぼ全て生み出しています。売上は製品の販売が中心で、同社が代金回収や出荷管理を担う一方で、販売や製造に関する他社との提携契約から収益を得る仕組みもあります。

事業は製造・直販を軸とするLifted部門と、投資・保有するブランドや子会社(Ablis、Bendistillery、Bend Spiritsなど)への関与で構成されています。製品ラインはヘンプフラワーや各種カンナビノイド製品を中心に、他社ブランドとの製造・販売・マーケティング契約や、供給確保のための資産買収・設備導入といった垂直統合の取り組みも進めています。

経営方針

LFTD Partnersは、子会社Liftedを基軸に事業を拡大し、累積欠損額3,967,708ドル(2024年12月31日現在)の改善を目指しています。同社はLiftedの継続的な営業利益を確保するとともに、収益性のある企業の買収・育成や私募による資金調達を通じてキャッシュフローを強化することを成長戦略の中核に据えています。経営陣は年間の経営陣ボーナスプールを、前年度比でEBITDAが増加した分の33%とする制度を導入しており、EBITDAの拡大を短期的な経営目標に結びつけている一方で、その原資が大きくなれば収益を圧迫するリスクもある点を認識しています。

同社の重点投資分野は、主に大麻・ヘンプ由来の消費財領域での製造とブランド展開です。Liftedは複数の製造・販売委託契約やブランド提携(Cali Sweets、Diamond Supply Co.、Jeeterなど)を通じて商品の品揃えと流通網を拡充しており、同社は全国独占的に製造・流通を担う形で差別化を図っています。具体的な差別化策としては、自社で原材料調達から製造・在庫管理、EC経由での受注・出荷までを一元管理する垂直統合モデルを採用しているほか、製品回収リスクに備えた包括的保険(賠償責任1回当たり100万ドル、総額200万ドル等)を整備して事業継続性を高めています。

新市場開拓や事業拡大については、買収を成長の主要手段と位置づけ、税制上有利な再編(株式の100%取得や資産買収)を状況に応じて活用する方針です。投資委員会(現状は特定の取締役で構成)による審査のもと、対象企業の製品・契約・財務・経営陣の面談や現地視察といったデューデリジェンスを行う計画ですが、資金と人的リソースには制約があるため、慎重に案件を選別します。実績としては、2020年2月にLiftedを買収し、2023年4月にはOculusの資産を約342,068ドルで取得して経営統合を行うなど、買収を通じた事業規模の拡大を進めています。

技術革新への取り組みは、製造自動化と財務・評価の制度化に重点を置いています。例えば、工場の自動化を目的とした機械を約309,213ドル相当で導入契約し、ヘンプ製品の生産効率化を図っています。また、社内外の専門家(会計士、技術専門家、投資銀行等)を活用して技術・財務面の助言を受ける体制を整え、従業員約140名規模の運営に対応する内部システムや品質管理の整備を進めることで、成長に伴う生産能力や管理面の制約を解消することを目指しています。