KS BANCORP INCKSBI株価

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企業向けクラウド会計サービスの大手。AI自動仕訳と経費精算連携のクラウド会計プラットフォームを展開、顧客数50万社超で中堅・中小企業に強み。2022年12月にシリーズDで300億円を調達、23年6月に競合を100億円で買収。日本・東南アジアで展開。

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事業内容

KS BANCORP INCは地域密着の銀行持株会社で、預金の受け入れと貸出を中核に事業を展開しています。個人や企業向けの預金口座や住宅ローン、事業融資を主力商品として扱っています。

同社の主要な顧客は地元の個人や中小企業、公共機関が中心で、日常の決済や資金調達ニーズに応えています。収益は貸出と預金の金利差を主とし、口座手数料や融資手数料、投資収益などの非金利収入も重要な構成要素です。

事業は大きく貸出業務、預金・決済サービス、住宅ローンや商業ローンの提供、資産管理や信託業務に分かれています。同行は商業融資や個人向けローンで利息収入を得る一方、資産管理や手数料業務で安定した手数料収入を確保しています。

経営方針

同社は中期的に「地域密着の安定成長」を目指しています。公表されている経営方針では、まず3〜5年をめどに貸出と預金の健全な増加を図り、収益基盤を拡大することを掲げています。具体的には年率でおおむね5%前後の貸出成長を目標とし、自己資本比率などの健全性指標は規制水準を上回る水準で維持する方針です。これにより、収益性の底上げとバランスシートの安定化を両立させようとしています。

重点投資分野は中小企業向け貸出と手数料収入の拡大で、差別化は「地域密着の対面サービス」と「迅速な与信判断」にあります。同社は地域の中小企業や個人向けローンでシェアを伸ばすため、対面での関係構築を強化するとともに、与信プロセスの効率化で平均審査期間を短縮する施策を進めています。結果として、手数料収入の比率を現状から3〜5ポイント引き上げることを目指し、利ざやだけに依存しない収益構造を作っています。

新市場開拓は慎重かつ選択的に行う計画です。同社は近隣の未開拓エリアへの支店展開や、規模の合う地方銀行との店舗統合・小規模買収を通じて顧客基盤を広げる方針で、3年程度で営業エリアの拡大を図る計画です。また、既存顧客へのクロスセル(預金顧客への融資提案や資産管理サービスの提案)を強化し、1顧客あたりの収益を引き上げる施策を推進しています。

技術革新では、顧客利便性向上と事務効率化を両立させるために基幹系システムの更新とオンラインチャネルの整備に投資しています。オンラインでの口座開設や入出金管理、遠隔での書類提出といった機能強化に加え、審査の自動化やデータ分析の導入で与信精度を高める計画です。これらのIT投資は数年で回収を目指し、数百万ドル規模の投資を段階的に実行してコスト比率を2〜3ポイント改善することを目指しています。