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リージョナルプラスウイングス【JP:E37829】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
リージョナルプラスウイングスは、地域航空会社2社を傘下に持つ航空事業の持株会社です。同社は北海道を拠点とするエアドゥと、九州・沖縄地域に強みを持つソラシドエアを完全子会社として運営しています。2024年10月からは国土交通省の認定を受けて航空機整備事業も開始し、グループ全体の事業効率化を進めています。
同社の主力事業は子会社2社が展開する定期航空運送事業で、全国の主要都市と地方都市を結ぶ路線網を運営しています。エアドゥは札幌・新千歳空港をハブとして東京・羽田をはじめとする本州各都市への11路線32往復を、ソラシドエアは九州各県から東京・羽田や沖縄・那覇への14路線40往復を運航しており、地域住民の重要な交通手段として機能しています。収益の大部分は航空券販売による運賃収入が占めています。
両社ともに定期便運航に加えて、団体旅行や特別輸送向けの不定期便事業も手がけています。また機内でのオリジナル商品販売などの付帯事業も展開し、航空運送事業以外の収益源確保にも取り組んでいます。同社自身は持株会社として子会社の経営管理を行うほか、新たに航空機整備管理事業を開始することで、グループ全体の競争力強化を図っています。
経営方針
リージョナルプラスウイングスは、厳しい経営環境の中で持続的な成長を目指すため、人的生産性の抜本的な向上をグループ全体で推進する戦略を掲げています。同社は自助努力では制御困難な事業コストの上昇に対応すべく、効率化による生産性向上を最重要課題として位置づけています。併せて、コスト増分を吸収可能な健全な運賃水準の維持に向けて、需要動向に基づく戦略的なマーケティング施策を積極的に展開しています。
同社の差別化戦略は、「北海道の翼」と「九州・沖縄の翼」という明確な地域特化型の事業展開にあります。地域に根差したCSR活動を通じて地域社会との関係を深化させるとともに、航空輸送インフラを活用した地場産品の首都圏への輸送事業など、単純な旅客輸送にとどまらない付加価値サービスを提供しています。この地域密着型の多様な取り組みにより、競合他社との差別化を図っています。
将来の成長に向けて、同社は航空機の調達・整備費用や新規システム・設備導入などの大型投資案件に備えた資金計画の精緻化を進めています。中長期事業計画の策定を通じて、財務体質の一層の強化をグループ全体で推進し、将来の具体的な成長戦略の策定と着実な実行体制の構築に取り組んでいます。安全運航の確保を最優先としつつ、地域とともに歩むエアライングループとして持続可能な社会の実現に向けた価値創造を目指しています。