NTT・TCリースJP:E36346株価

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リース・割賦販売業務の有力企業。国内リース事業に加え、航空機・船舶を含むグローバル事業を展開。2020年7月にNTTファイナンスからリース事業等を承継し営業開始。子会社122社、関連会社2社で構成。国内外で事業を展開。

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事業内容

NTT・TCリースは、企業向けの設備投資を支援するリース・金融サービスを主力事業とする会社です。2020年にNTTファイナンスのリース事業部門を承継して設立された比較的新しい企業で、オフィス機器からIT設備、産業機械まで幅広い設備のリース・割賦販売を提供しています。金銭の貸付やファクタリングといった金融サービスも手がけており、企業の資金調達ニーズに総合的に対応しています。

同社の顧客は主に法人企業で、設備投資の際に一括購入ではなくリースを選択する企業に対してサービスを提供しています。収益は主にリース料収入と金融手数料から構成されており、顧客企業が設備を長期間使用する間、安定した収益を得る仕組みとなっています。また、債券投資業務も収益源の一つとして位置づけています。

同社の事業は大きく「リース事業」と「グローバル事業」の2つに分かれています。リース事業は国内市場に特化し、オフィス設備やIT機器、産業用機械などのリース・割賦販売が中心です。一方のグローバル事業では、海外市場での設備リースに加え、航空機や船舶といった大型資産のリース業務を展開しており、より専門性の高い分野でのサービス提供を行っています。

経営方針

NTT・TCリースは、NTTグループと東京センチュリーの合弁会社として「グループの戦略的金融会社」を目指す経営方針を掲げています。同社は両親会社の強みを融合し、国内外におけるリース・ファイナンス事業の更なる発展を通じてグループ貢献の強化を図っています。2024年4月には新たなパーパス体系を制定し、「ひととひとをつなぐ」をスローガンに、あらゆるステークホルダーを相互につなぐコーディネーターとしての役割を明確化しました。

同社の重点投資分野は、NTTグループのビジネス拡大への貢献と両グループとの連携による市場拡大に集中しています。リース事業においては、NTTグループ各社の販売力強化につながる多様なスキームの提供や、保有資産のリース化による取組拡大を推進しています。また、NTTグループやパートナー企業との連携を通じた「プロジェクト型営業」の深化や、東京センチュリーグループとの「共創」による良質な営業資産の積み上げを差別化戦略として位置づけています。

新市場開拓では、グローバル事業の拡大に特に注力しており、両グループとの連携による各種金融サービスの提供を強化しています。航空機・船舶ファイナンスにおいては、マーケットを見極めた機動的な案件選別と多様なスキーム提案により、優良資産の積み上げを図る計画です。さらに、NTTグループの海外ビジネス拡大への貢献と、多様なビジネスパートナーとの連携による新たな取り組みも積極的に進めています。

技術革新への取り組みとしては、NTTグループと連携したセキュリティマネジメントの徹底を重視しており、コンピュータセキュリティ事案への対処を行うCSIRT活動や個人情報保護の強化に努めています。また、パーパス体系の浸透に向けた各種施策の継続実施により、金融サービスを通じた新たな価値創造と社会的課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現への貢献を目指しています。