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トヨタファイナンス【JP:E05031】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
トヨタファイナンスは、トヨタ自動車グループの金融子会社として、主に自動車購入者への信用サービスとトヨタ販売店への事業支援を行っています。同社はトヨタブランドの自動車販売を金融面から支える重要な役割を担っており、個人顧客向けの自動車ローンやクレジットカード事業、法人顧客向けのリースや融資サービスを幅広く展開しています。
同社の主要顧客は、トヨタ車を購入する個人顧客とトヨタ販売店です。個人顧客からは自動車ローンやクレジットカードの金利・手数料収入を得ており、トヨタ販売店に対しては設備投資資金の融資や割賦販売債権の保証業務で収益を上げています。また、TS CUBIC CARDやENEOSカードなどの提携クレジットカード事業では、加盟店からの手数料収入も重要な収益源となっています。
同社の事業は6つの部門に分かれており、融資部門では販売店向け資金提供、個別信用購入あっせんでは自動車ローン業務、信用保証では販売店の割賦債権保証を手がけています。包括信用購入あっせん部門ではクレジットカードや電子マネーなどの決済サービスを提供し、リース部門では商用車を中心としたリース業務、その他部門では保険代理店業務や集金代行サービスを行っています。
経営方針
トヨタファイナンスは「VISION2025」中期経営計画のもと、従来の「販売金融会社」から「モビリティ金融サービス会社」への変革を進めています。同社は「デジタル化」と「カーボンニュートラル」を取り組みの柱に掲げ、期待を超える金融サービスでモビリティ社会の未来を創造することを目指しています。経営指標としては「営業資産及び信用保証残高」と「取扱高」を重視し、これらの向上を通じてトヨタグループへの貢献と企業価値向上を図る方針です。
重点投資分野では、デジタル変革を最優先課題として位置づけています。同社は顧客データを起点とした高付加価値サービスの創造に注力し、「ビジネスモデル」「商品・サービス」「働き方」「業務プロセス」のすべてを変える本格的なデジタル変革の実現を加速させています。また、地域社会におけるモビリティ課題の解決にも取り組み、従来の自動車金融の枠を超えたサービス展開で差別化を図る戦略です。
新市場開拓では、異業種参入が進むリテール金融市場での競争力強化が急務となっています。同社は商流と金融が融合する市場環境の変化を見据え、IT技術を活用した新商品開発と業種の垣根を超えたサービス提供を推進しています。トヨタブランドの信頼性を活かしながら、スピーディーな商品・サービス投入により顧客基盤の拡大を目指しています。
技術革新への取り組みでは、自動車業界の電動化とソフトウェア重視の流れに対応しています。同社は2050年の脱炭素社会実現に向けたSDGs連動の取り組みを強化し、情報セキュリティ体制の整備や安定的な資金調達体制の構築にも注力しています。トヨタフィロソフィーと企業理念の共有を通じて組織力を強化し、変化の激しい事業環境での実行力向上を図っています。