- 日本企業
- ポケットカード
ポケットカード (E04963) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
ポケットカードは、クレジットカードを中心とした金融サービス事業を主力とする企業です。同社は伊藤忠商事を親会社とし、ファミリーマート、三井住友フィナンシャルグループ、三井住友銀行といった大手企業と協力しながら、信用購入あっせんや融資サービスを提供しています。
同社の主要な顧客は、審査を通過したカード会員と加盟店です。収益構造は、会員が商品やサービスを購入した際に加盟店に立替払いを行い、会員からは一回払い、分割払い、リボルビング払いなどで代金を回収することで成り立っています。また、カードキャッシングや各種ローンでの金利収入も重要な収益源となっています。
事業は大きく「包括信用購入あっせん部門」「個別信用購入あっせん部門」「融資部門」の3つに分かれます。包括信用購入あっせんは一般的なクレジットカード事業、個別信用購入あっせんは商品購入の都度契約を結ぶ形態です。融資部門では、クレジットカードやローンカードによるキャッシングサービスと、直接融資による各種ローンを展開しており、これらに加えて保険代理店業も手がけています。
経営方針
ポケットカードは、2026年度に営業収益450億円、営業利益57億円、当期純利益40億円の達成を目標とした積極的な成長戦略を展開しています。同社は「事業の成長」「機能の成長」「人材の成長」の3つの成長軸と「成長を支える経営基盤の強化」を中期経営方針の柱に据え、伊藤忠グループの一員として次世代の金融サービスを牽引する企業への成長を目指しています。
事業面では、ファミリーマートとの連携強化を最重要戦略と位置づけ、ファミリーマート経済圏との結びつきを深めることで顧客基盤の拡大を図っています。また、従来のクレジットカード事業の再生・再拡大に向けた多面的な取り組みを進めるとともに、近年注目される後払い事業の健全な成長にも力を入れています。さらに、イノベーション創出による新たな収益源の確立を通じて、事業ポートフォリオの多様化を推進しています。
技術革新の分野では、AI・DXをフル活用した効果的で機動的な業務遂行を重点課題として掲げています。同社は、新たな回収アプローチの実践や効率的なセンター運営によるローコストオペレーションの実現に取り組んでおり、オペレーション人材の育成と専門スキル習得の推進も並行して進めています。これらの取り組みにより、生産性向上とサービス品質の向上を同時に実現しようとしています。
人材戦略においては、従業員エンゲージメントの向上を図りながら、データ人材やデジタル人材など次世代を担う人材の育成に注力しています。また、女性活躍推進及びダイバーシティの推進を通じて、変化する市場環境に対応できる多様性のある組織づくりを目指しており、これらの施策が同社の持続的な成長を支える基盤となることが期待されます。