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東急レクリエーション (E04588) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
東急レクリエーションは、映画館経営を中心とした映像事業と、ボウリング場やフィットネス施設、ホテル運営などを手がけるライフ・デザイン事業を主力とするエンターテイメント企業です。同社は東急グループの一員として、人々の余暇時間を豊かにする多様なサービスを展開しています。また、安定収益源として不動産賃貸事業も行っており、事業ポートフォリオの多角化を図っています。
同社の収益構造は、映画館の入場料収入とボウリング場やフィットネス施設の利用料金が中心となっています。ホテル事業については、広島と熊本の子会社に運営を委託する形で展開しており、地域密着型のサービスを提供しています。不動産事業では、ビルや住宅の賃貸収入により安定したキャッシュフローを確保しています。
事業セグメントは映像事業、ライフ・デザイン事業、不動産事業の3つに大別されます。映像事業では映画館経営に加えてイベントの企画制作も手がけており、ライフ・デザイン事業ではボウリング場、フィットネス施設、スポーツコート、飲食店、小売店と幅広い業態を運営しています。また、子会社のティーアール・サービスがビル管理業務を担当し、グループ全体の運営効率化に貢献しています。
経営方針
東急レクリエーションは「エンターテイメント ライフをデザインする企業へ」という経営ビジョンのもと、映像事業、ライフ・デザイン事業、不動産事業を三本柱とした成長戦略を展開しています。同社は映画興行市場の変動を受けやすい事業特性を踏まえ、売上高ではなく営業利益を主要な経営指標として設定し、翌連結会計年度の営業利益目標を886百万円としています。また、持続的成長に向けた設備投資の指針として、EBITDA(営業利益+減価償却費)を補助指標として活用し、事業活動から生み出されるキャッシュ・フローの効率的な運用を図っています。
最重要プロジェクトとして「東急歌舞伎町タワー」の開発を推進しており、2023年春の開業を予定しています。この大型複合施設では、エンターテイメント分野での新たな価値創造を目指し、従来の映画館運営で培ったノウハウを活かしながら、より魅力的な商品企画の開発を進めています。また、渋谷地区でのシネマコンプレックス開業も計画しており、東急グループとの連携を活かしたエンターテイメント領域での存在感拡大を図っています。
映像事業においては、映画館ならではの鑑賞体験の質向上とともに、劇場の有効活用策であるシアタープロモーションなどの付帯収益拡大に注力しています。ライフ・デザイン事業では、健康志向の高まりを背景に「エニタイムフィットネス」の積極的な新規出店を推進し、安定収益基盤の確立を目指しています。ホテル事業では、団体客誘致などの積極的な販促活動と適切な収益管理システムの導入により、コロナ禍からの回復を図っています。
同社は新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、万全な感染対策による事業継続と、感染症収束後の速やかな業績回復に向けた経営基盤の強化を進めています。不動産事業については、オーナーやテナントとの継続的な協力関係を築きながら既存物件の収益維持に努め、収益安定化の要としての役割を果たしています。外部環境の変化を的確に把握しながら、東急グループにおけるエンターテイメント領域の中核企業として、持続的な企業価値向上を追求する方針です。