日本瓦斯JP:E04524株価

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都市ガス・液化石油ガス事業の地域有力企業。鹿児島市を中心とした都市ガス供給に加え、電力小売事業やスポーツ施設運営も展開。連結子会社10社、持分法適用関係会社6社により構成。鹿児島・熊本県を中心に事業を展開。

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事業内容

日本瓦斯は、鹿児島県を中心とした九州地域において都市ガス事業を主力とするエネルギー企業です。同社は鹿児島市を主な供給エリアとして都市ガスの製造・供給・販売を行っており、液化天然ガスを原料とした都市ガス供給のほか、液化石油ガス事業も展開しています。また、電力小売事業や売電事業も手がけ、総合エネルギー企業としての事業領域を拡大しています。

同社の主要顧客は鹿児島市や霧島市、出水市などの一般家庭や企業向けのガス利用者です。都市ガス事業では、鹿児島市を中心とした供給区域内の顧客に対して安定的なガス供給を行い、都市ガス供給区域外では液化石油ガス事業によって幅広い地域の顧客にサービスを提供しています。収益構造は、ガス販売による安定的な収入を基盤として、ガス機器販売や工事受注による付帯収益も確保する仕組みとなっています。

同社グループの事業は5つの主要セグメントで構成されています。都市ガス事業では子会社を通じて霧島市や出水市への供給も行い、液化石油ガス事業では都市ガス供給区域外をカバーしています。受注工事・ガス機器事業では配管工事からガス機器販売まで一貫したサービスを提供し、電力事業では小売と売電の両面で事業展開しています。その他の事業として、スポーツ施設運営や農産物販売なども手がけ、地域密着型の多角化経営を推進しています。

経営方針

日本瓦斯は、エネルギー業界の自由化と2050年カーボンニュートラルという大きな変革期において、「ガス、電力、暮らし」で構成される日本ガスプラットフォームの構築を成長戦略の柱としています。同社は電力・ガス自由化による産業の垣根を越えた競争環境を踏まえ、従来の都市ガス事業を基盤としながら、総合エネルギー企業への転換を目指しています。この戦略により、鹿児島県を中心とした九州地域において、地域随一の暮らしサポート企業グループとしての地位確立を図っています。

重点投資分野として、同社は再生可能エネルギー事業への取り組みを大幅に加速しています。具体的には太陽光発電、バイオガス発電、小水力発電事業に積極投資を行い、カーボンニュートラル対応と事業多角化を同時に実現する戦略です。これらの再生可能エネルギー調達強化により、従来の化石燃料依存から脱却し、環境負荷の低減と新たな収益源の創出を両立させています。ロシアのウクライナ侵攻以降のエネルギー調達不安が高まる中、こうした取り組みはエネルギー安全保障の観点からも重要な差別化要因となっています。

事業拡大においては、デジタルトランスフォーメーションの推進が重要な柱となっています。同社は業務効率化とお客様サービス向上、さらには新規事業開拓の全てをデジタル技術で支援する体制を構築しています。従来の都市ガス・液化石油ガス事業に加え、電力小売事業や売電事業を展開し、総合エネルギー企業としての事業領域を着実に拡大しています。また、ガス機器販売や配管工事などの付帯事業も強化し、顧客との接点を多面的に構築する戦略を採用しています。

技術革新への取り組みでは、社員の資質研鑽と組織のスピード対応力強化に重点を置いています。激動する変革の時代において、同社は技術的な対応力だけでなく、人材育成と組織運営の両面から革新を推進しています。特に、いかなる災禍が生じてもエネルギーの安定供給と保安確保を実現する技術体制の構築に全力を傾注し、顧客が安心して生活を委ねられる信頼性の高いサービス提供を技術革新の最重要目標としています。