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RSKホールディングス (E04396) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
RSKホールディングスは、岡山県を基盤とする地方放送局を中核とした総合メディア企業です。同社は子会社のRSK山陽放送を通じてラジオ・テレビ放送事業を主力とし、TBSテレビ・TBSラジオとのネットワーク協定により全国番組の配信と地域番組の制作を行っています。放送事業に加えて映像制作やサービス事業、不動産事業まで幅広く展開しています。
同社の収益は主に広告収入に依存しており、地元企業から全国企業まで幅広い顧客にテレビ・ラジオの放送時間を販売しています。地方局として地域密着型の番組制作に強みを持ち、岡山・香川エリアでの認知度と影響力を活かした安定的な収益基盤を構築しています。TBSネットワークを通じた全国規模の番組配信も重要な収益源となっています。
同社の事業は4つのセグメントで構成されています。放送事業では子会社RSK山陽放送がラジオ・テレビ放送と番組制作を担当し、映像事業では子会社RSKプロビジョンが企業向け記録映画やPR映像の制作を手がけています。サービス事業を担うRSKサービスはシステム開発からイベント企画、さらにはバラ園事業まで多様な業務を展開し、不動産事業では持株会社である同社が賃貸事業を運営しています。
経営方針
RSKホールディングスは2025年度を中期経営計画の最終年度と位置付け、中核子会社であるRSK山陽放送の売上高70億円達成を目標に掲げています。同社は売上高経常利益率を重要な経営指標として設定し、放送事業における大幅な売上増加が見込みにくい環境下でも、事業の効率化と保有資産の有効活用を通じて経常利益率の向上を図る戦略を推進しています。グループ全体の企業価値向上に向けて、次期中期経営計画の策定も並行して進めています。
同社の差別化戦略は地域密着型コンテンツの強化に重点を置いています。収益の柱であるテレビスポット事業では視聴率向上とCM料金改定に取り組み、岡山・香川エリアでの地区内売上シェア2位の地位を維持しながら売上拡大を目指しています。RSK創立70周年記念映画「新居浜ひかり物語青いライオン」の制作・公開や特別展「石村嘉成展 生きものバンザイ!」の開催など、自社コンテンツの開発と文化事業への積極的な投資により、他局との差別化を図っています。
事業拡大においては、グループ内連携の強化を核とした戦略を展開しています。同社役員がRSK山陽放送、RSKプロビジョン、RSKサービスの代表取締役を兼務することで、グループ間のシナジー効果を最大化し事業効率化を進めています。新規事業の研究においてもコンテンツ制作を中心とした取り組みを検討し、岡山市民ミュージカルや美術館との共同特別展覧会、J1昇格のファジアーノ岡山や瀬戸内国際芸術祭の多面的な取り上げなど、地域文化との連携を深めています。
技術革新への対応では、次世代マスター・営放システムの導入検討をJNN系列内で進めているほか、NHK・民放・総務省で構成する中継局共同利用推進全国協議会での協議を通じてコスト抑制効果の検証に取り組んでいます。財務基盤の強化策として、新たな収益不動産の取得と金融資産への積極投資を実施し、長期にわたる資産価値の維持向上と安定収益の確保を図り、グループ全体の事業活動を支える投資戦略を推進しています。