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北日本放送 (E04395) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
北日本放送は富山県を拠点とする地方放送局で、ラジオとテレビの放送事業を主力としています。同社は放送時間の販売や番組制作・販売を通じて、地域に密着した情報やエンターテイメントを提供しています。また、放送事業と並んで不動産賃貸事業も重要な収益源として展開しています。
同社の主要顧客は、放送事業では広告を出稿する地元企業や全国企業となります。収益構造は放送時間の販売収入が中心で、これにはテレビやラジオのコマーシャル枠の販売が含まれます。不動産賃貸事業からの賃料収入も安定した収益基盤として機能しており、放送事業の収益変動を補完する役割を果たしています。
同社グループは本体に加え、子会社2社で構成されています。株式会社ケイエヌビィ・イーは放送番組やコマーシャルの制作を担当し、メディア制作事業も手がけています。株式会社ケイエヌビィ・エフは放送技術関連業務を請け負っており、それぞれが同社の放送事業を専門分野で支えています。両子会社とも不動産賃貸事業にも参画し、グループ全体での事業多角化を図っています。
経営方針
北日本放送は「最も必要とされる放送局であり続ける」という経営理念のもと、地域メディアとしての価値最大化を目指しています。同社の成長戦略は三本柱で構成されており、放送ジャーナリズムの追求、放送とデジタルの融合によるコンテンツ価値の最大化、そして新たな収益モデルの確立に取り組んでいます。経営指標としては営業利益と経常利益の利益率向上を重視し、安定配当の維持と設備投資原資の確保を図っています。
重点投資分野では、放送コンテンツの充実とインターネット展開に力を入れています。同社は自然災害時の報道対応など有事における放送の重要性を再認識し、迅速で正確な情報提供体制の強化を進めています。また、視聴率の底上げに向けた多岐にわたる施策を継続実施し、視聴動向の分析結果を番組制作や編成、広告展開に活用することで差別化を図っています。テレビの強みであるマスへの訴求力を生かしながら、収益向上を目指す戦略を展開しています。
新市場開拓では、グループ一体となった事業展開の見直しを進めています。同社は子会社2社との積極的な人事交流を通じて組織の活性化を図り、保有する不動産や有価証券といった経営資源の有効活用による収益の拡大と多角化を推進しています。従来の放送事業だけでなく、次の時代を見据えた新たな事業展開の可能性を積極的に追求する姿勢を示しています。
技術革新への取り組みとしては、デジタル技術を活用した業務改革と効率化を進めています。同社は働き方改革の一環として、決められた時間内での業務遂行を前提とした生産性向上に取り組んでおり、従業員の働き甲斐とワークライフバランスの両立を実現する職場環境の整備を進めています。これらの取り組みを通じて、変化の激しいメディア環境に対応できる持続可能な経営体制の構築を目指しています。