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東北放送 (E04377) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
東北放送は宮城県仙台市を拠点とする放送事業者で、ラジオ・テレビ放送を主力事業として展開しています。同社は地域に根ざした情報発信を行うとともに、放送に関連する多様な事業も手がけています。グループ全体では子会社1社と関連会社3社を擁し、放送を軸とした総合的なメディア事業を構築しています。
同社の収益構造は放送事業とその他事業の2つのセグメントで構成されており、主要顧客は広告主となります。放送事業では広告収入が主な収益源となり、その他事業では番組制作やイベント企画、映像制作販売などの多角的な収益を確保しています。関連会社との連携により、制作から放送まで一貫したサービス提供を実現しています。
事業セグメントの詳細を見ると、放送事業は同社単体で運営し、その他事業では多様な関連会社が活動しています。具体的にはtbc Az株式会社が番組・CM制作販売、映像制作、イベント企画運営、広告代理業、保険代理業を担当し、株式会社東北ティ・エル・シーが番組制作を手がけています。さらに株式会社河北ランドがゴルフ場事業を、株式会社河北ティ・ビー・シーカルチャーセンターが文化教養学園事業を運営し、地域密着型の多角的事業展開を行っています。
経営方針
東北放送は2025年度に向けて、変化する放送業界環境でも安定的な利益確保を目指す成長戦略を掲げています。同社は放送事業全体で前期比101.7%の収入目標を設定し、テレビでは前期比102%、ラジオでは前期比100.2%の収入拡大を計画しています。この目標達成のため、テレビではスポットシェア向上とローカルタイムセールス強化を継続し、ラジオでは営業力強化による収入減少傾向の歯止めを図る戦略です。
重点投資分野として、同社はデジタル事業の強化に注力しており、需要拡大に対応した社内体制を継続的に整備しています。差別化戦略では「はやく、ただしく、おもしろく。」というスローガンを全社員が実践し、特に若い世代に需要の高い良質なコンテンツ制作に取り組んでいます。また、東日本大震災の被災地放送局としての使命を活かし、災害時の迅速な対応力を競合他社との差別化要素として位置づけています。
新市場開拓では、地域振興活動「わっしょい!みやぎ」キャンペーンを継続し、ラジオ、テレビ、イベント、WEB配信などあらゆる自社メディアを活用して宮城の祭りを応援することで、地域との結びつきを強化しながら新たな収益機会を創出しています。さらに事業関連収入では新規展覧会実施等の取り組みを通じて、従来の放送事業を超えた事業領域の拡大を進めています。
技術革新への対応として、同社は媒体力強化のためデジタル部門の充実を図り、動画配信サービスなどマスコミ四媒体由来のデジタル広告市場の拡大に対応しています。グループ全体では子会社tbc Az株式会社との連携強化により業務効率化を進め、相乗効果を生み出す施策に継続的に取り組んでいます。また、四半期ごとの予算精査システムを導入し、収支の見直しと必要に応じた修正を行う機動的な経営管理体制を構築しています。