郵船ロジスティクスJP:E04360株価

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国際物流サービスの有力企業。航空・海運・陸運を組み合わせた総合物流ネットワークを展開。親会社は日本郵船。連結子会社77社、持分法適用会社6社で構成。日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアにグローバル展開。

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事業内容

郵船ロジスティクスは、日本郵船の傘下で国際物流サービスを主力事業とするグローバル企業です。同社は陸・海・空を組み合わせた総合物流ネットワークを提供し、荷主に対して戸口から戸口までの一貫輸送サービスを展開しています。親会社である日本郵船をはじめ、連結子会社77社、持分法適用会社6社で構成される企業グループを形成しています。

同社の収益構造は、貨物運送事業が中心となっています。具体的には、外航船舶や国際航空を利用した貨物利用運送事業に加え、通関業務、倉庫業、物流加工などの付随サービスを組み合わせることで収益を確保しています。これらのサービスを通じて、製造業を中心とした幅広い業界の荷主企業から運送料や物流加工費を得る仕組みとなっています。

同社の事業は地域別に区分され、日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの5つの地域で展開しています。各地域には米国法人、英国法人、香港法人、シンガポール法人などの現地法人を配置し、地域特性に応じた事業戦略を実行しています。また、貨物運送事業に加えて旅行事業も手がけており、郵船トラベルを通じて企画旅行の販売や航空券の手配なども行っています。

経営方針

郵船ロジスティクスは、中長期経営計画「TRANSFORM 2025」を通じて大幅な成長を目指しています。同社は2020年3月期に連結営業収益5,700億円、営業利益140億円を計画し、最終的には2027年3月期までに営業収益8,800億円、営業利益350億円の達成を目標に掲げています。営業利益率についても現状の2.5%から段階的に引き上げ、最終的には4.0%まで改善する野心的な計画となっています。

同社の差別化戦略は、4つの基本戦略を軸として展開されています。「GLOBAL UNITY」では世界規模での競争力あるサービス基盤の構築を、「INSIGHT FOCUS」では顧客理解を深めた洞察力の提供を重視しています。さらに「SERVICE QUALITY」による継続的な品質改善と高付加価値サービスの提供、「SUSTAINABLE GROWTH」による顧客サプライチェーンへの長期的貢献を通じて、物流サービスのコモディティ化が進む市場での優位性確保を図っています。

事業拡大においては、日本、米州、欧州、東アジア、南アジア・オセアニアの5地域での展開を基盤として、各地域の特性に応じた成長戦略を推進しています。同社は米国、英国、香港、シンガポールなどの主要拠点に現地法人を配置し、地域密着型のサービス展開を強化することで市場シェアの拡大を目指しています。また、単純な輸送サービスから脱却し、通関業務、倉庫業、物流加工などの付随サービスを組み合わせた総合物流サービスの提供により、収益性の向上を図っています。

技術革新への取り組みについては、「Create Better Connections」というブランドプロミスのもと、デジタル化や自動化技術の活用による業務効率化を推進しています。同社は顧客との関係性強化を重視し、データ分析や人工知能を活用した物流最適化ソリューションの開発に注力することで、従来の物流業務を超えた新しい価値創造を目指しています。これらの取り組みを通じて、外部環境に左右されない強固な事業基盤の構築を図っています。