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東京湾横断道路【JP:E04352】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
東京湾横断道路は、東京湾アクアラインの運営・管理を中核事業とする特別な会社です。同社は「東京湾横断道路の建設に関する特別措置法」に基づいて設立され、現在は開通済みのアクアラインの維持・修繕業務や高速道路に関する調査・研究業務を手がけています。かつては建設事業も担当し、1997年12月に日本道路公団への完成引渡しを完了しました。
同社の主要顧客は独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構と東日本高速道路株式会社です。これらの機関との管理協定に基づいて安定的な収益を確保する仕組みとなっており、道路公団の分割民営化後も継続的な事業運営を行っています。
同社の事業は大きく管理事業とその他事業に分かれます。管理事業では東京湾アクアラインの維持・修繕作業や技術調査・研究を実施し、その他事業では海ほたるパーキングエリアの休憩施設運営を手がけています。特に海ほたるでの事業は道路占用許可を活用した独自の収益源として位置づけられています。
経営方針
東京湾横断道路は令和3年度を初年度とする中期経営計画を策定し、持続的成長を目指しています。同社は「安全・安心な高速道路空間の提供と老朽化への対応」「アクアラインの魅力向上と地域社会への貢献」「技術革新への的確な対応と技術力の強化」「誰もが生き生きと働ける基盤づくりと経営力の強化」の4本柱を掲げ、東京湾アクアラインの安全で快適な運営を通じて地域社会の発展と日本経済全体の活性化に貢献する戦略を打ち出しています。
同社の重点投資分野は、開通から27年が経過したアクアラインの老朽化対策と維持管理技術の向上です。他の高速道路維持管理会社との技術交流活動を積極的に展開し、これまで培った経験を活かした最適な維持管理システムの構築を進めています。また、近年の自然災害の甚大化を受けて、大規模災害等緊急時に備えた機能強化への投資も重点的に行い、重要な社会インフラとしての信頼性確保を差別化戦略の核としています。
新市場開拓では海ほたるパーキングエリアの魅力向上に注力しています。同社は施設の環境整備と食品の衛生管理を徹底しながら、訪れる利用者に「憩い」と「楽しさ」を提供し、「また来たい」と思われる施設づくりを継続的に推進しています。休憩施設事業を通じた地域社会への貢献を強化し、より多くの顧客満足度向上を図ることで、安定した収益源の確保と拡大を目指しています。
技術革新への取り組みとして、労働人口の中長期的減少に対応した作業の効率化と省力化を進めています。同社は誰もが生き生きと働ける基盤整備を推進し、持続可能な事業運営体制の構築を図っています。また、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構との協定に基づく道路建設資金の着実な償還を継続し、財務面での安定性を維持しながら将来の成長投資に備える方針を示しています。