じょうてつJP:E04116株価

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バス運送・不動産開発の北海道有力企業。乗合バス・貸切バス事業と住宅・マンション建設販売が主力。新千歳空港での空港売店業も展開。子会社通じて警備・施設管理、介護サービスも手掛ける。北海道を中心とした事業展開。

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事業内容

じょうてつは北海道を拠点とする総合事業会社で、運輸業を中核として不動産、小売、サービス業まで幅広く展開しています。主力事業は乗合バスと貸切バスの運営で、地域の公共交通を支える重要な役割を担っています。同社は親会社と3つの子会社とともにグループを形成し、地域密着型の多角的な事業を行っています。

同社の顧客基盤は事業分野によって多様で、運輸業では一般利用客や団体客、不動産業では住宅購入者や賃貸利用者、小売業では新千歳空港の旅行客が主要な対象となっています。収益は運輸業を中心に、不動産の建設販売・賃貸収入、空港売店での小売売上、子会社からの管理サービス収入など複数の収益源から構成されています。

事業セグメントは運輸業、不動産業、小売業、サービス業、その他業の5つに分かれています。運輸業では路線バスと観光バスを運営し、不動産業では住宅・マンションの建設販売と賃貸業を手がけています。小売業は新千歳空港内での売店運営、サービス業では子会社を通じた警備・施設管理・人材派遣、その他業では介護サービスを提供しており、北海道の生活インフラを支える総合企業として事業を展開しています。

経営方針

じょうてつは2021年度から始動した中期経営計画のもと、「安全・安心・快適」を追求しながら収支構造改革を進めており、計画2年目となる2023年3月期の業績では目標利益を上回る成果を達成しています。同社は新型コロナウイルスの5類移行に伴う観光需要回復を追い風に、中期経営計画最終年度の計画値達成を目指しており、各事業での営業キャッシュフロー改善と財務体質の強化を重点目標としています。

運輸業では輸送安全を最優先に据えながら、労働環境の改善による運転士確保と観光需要の取り込みに力を入れています。同社は地域や行政との連携による新たな交通システムの構築を進める一方、貸切バス事業では国の観光サービス高付加価値化事業を活用した旅行商品や付加価値の高いバスツアーの販売により、回復する観光需要を積極的に取り込む戦略を展開しています。

不動産業では建築コスト上昇による価格高騰の中、市況を見据えた商品供給と他社との共同事業を積極的に推進し、安定的な供給体制の構築を図っています。賃貸業ではコロナ禍で変化した顧客ニーズを的確に捉え、他社との差別化により高稼働率を維持しながら、貸し方の多様化による収益拡大を目指しています。小売業の新千歳空港店では変化した旅行スタイルに柔軟に対応し、顧客ニーズをタイムリーに捉えた魅力的な商品とサービスの提供に注力しています。

同社はサービス業において収益基盤の強化と生産性向上に加え、AI・IoT技術の活用による業務の多様化を積極的に推進しています。介護業では営業体制の強化による空室期間短縮と稼働率向上を図る一方、正社員や準社員への登用により職員の待遇改善を進めており、デジタル技術と人材育成の両面から競争力向上を目指す戦略を取っています。