だいこう証券ビジネスJP:E03776株価

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証券業界向けバックオフィスサービスの有力企業。証券会社の口座開設、書類管理、証券事務企画を中核に、証券関連システム開発・運用、有価証券売買取次も展開。野村総合研究所の傘下。子会社3社を通じて事業を運営。

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事業内容

だいこう証券ビジネスは、証券業界における専門的な業務支援サービスを提供する企業です。同社は野村総合研究所グループの一員として、証券会社が必要とする幅広いサポート業務を手がけています。主力サービスには、証券会社の事務処理代行、システム開発・運用、そして証券取引の仲介業務があります。

同社の主要顧客は証券会社や金融機関で、これらの企業が本来の営業活動に集中できるよう、煩雑な事務処理やシステム運用を代行することで収益を得ています。野村総合研究所の豊富な金融業界ノウハウを活かし、顧客の業務効率化と品質向上を支援する専門企業として位置づけています。

同社の事業は大きく3つの分野に分かれます。バックオフィス事業では、口座開設手続きや重要書類の管理・配送、取引報告書の作成といった事務処理を担当しています。システム事業では、証券取引に必要なシステムの開発から運用・保守まで一貫して提供し、証券事業では有価証券の売買仲介や信用取引の資金貸付を行っています。

経営方針

だいこう証券ビジネスは、五カ年計画「DCT2022」(2018年度~2022年度)を軸とした成長戦略を推進しています。同社は「証券業の共同インフラ会社」構想の具体化を目指しており、証券会社から地域銀行、新興フィンテック企業まで幅広い金融機関に対して、業態別の標準的なプラットフォームを構築・提供することで事業拡大を図っています。経営指標としては営業利益を重視した企業経営に取り組んでおり、安定的な収益基盤の確立を目標としています。

同社の差別化戦略の核となるのは、「クオリティファーストの徹底」と「統合BPOソリューションサービス」の提供です。長年培った証券業務の専門知識と野村総合研究所グループのノウハウを活かし、単なる業務代行にとどまらず、顧客の業務分析と改善提案を積極的に行う付加価値の高いサービスを展開しています。バックオフィス事業、ITサービス事業、証券事業の各分野で蓄積した知見を統合し、ワンストップでのトータルソリューション提供体制を整備することで競合他社との差別化を図っています。

新市場開拓においては、既存の証券BPO・ITO業務で培った専門性を活用し、成長分野でのビジネス展開にチャレンジしています。特に地域金融機関の非金利収入確保ニーズや、フィンテック企業の事務効率化・コンプライアンス対応といった新たな市場機会を捉えた事業拡大を進めています。同社は顧客の業態やニーズに合わせたカスタマイズされたソリューションサービスの提供により、証券業界の枠を超えた事業領域の拡大を目指しています。

技術革新への取り組みでは、「デジタライゼーションの推進」を重要課題として位置づけています。同社は自社が受託する業務のデジタル化を主体的に推進し、生産性向上と付加価値創造を通じてBPOサービスの高度化を実現しています。この過程で蓄積したデジタル化の知見を顧客企業に提供することで、業界全体のデジタル変革を支援する新たな収益機会の創出にも取り組んでいます。