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みちのく銀行【JP:E03601】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
みちのく銀行は青森県を拠点とする地方銀行で、預金・貸出・為替業務といった基本的な銀行サービスを中心に事業を展開しています。同社は本店および各支店で有価証券投資業務なども手がけており、地域密着型の総合金融サービスを提供しています。
同社の主要な顧客は青森県内の個人や中小企業で、預金を集めて貸出金として地域の事業者や個人に資金を供給することで利息収入を得ています。この預貸業務による利息収入が収益の柱となっており、地域経済の発展を支える役割を担っています。
同社は銀行本体に加えて4つの連結子会社を持つ企業グループを形成しており、事業セグメントは銀行業・リース業・その他の3つに分かれています。リース業ではみちのくリース株式会社が設備リースサービスを展開し、その他の分野ではみちのく信用保証、みちのくカード、みちのく債権回収の3社がそれぞれ信用保証、クレジットカード、債権回収の専門業務を行っています。
経営方針
みちのく銀行は2022年4月に青森銀行との経営統合により設立された株式会社プロクレアホールディングスの傘下で、新たな成長戦略を推進しています。同社は第1次中期経営計画「挑戦と創造」(2022年4月〜2025年3月)において、2025年3月期までにグループ全体で貸出金平残3兆3,700億円、連結当期純利益53億円を目標として掲げています。この統合により、両行のノウハウや情報ネットワークを融合し、青森県という地域での金融サービスの強化を図っています。
同社の重点戦略として「金融仲介機能の強化」「事業領域の拡大」「経営の合理化・効率化」「グループ基盤の強化」の4つの基本戦略を掲げています。特に金融仲介機能の強化では、青森銀行との統合効果を活かして地域企業への資金供給力を高め、事業承継や成長支援などのコンサルティング機能を拡充しています。事業領域の拡大では、従来の銀行業務の枠を超えて地域の優位性を活かした新たなサービス分野への参入を計画しており、多様化する顧客ニーズへの対応を進めています。
新市場開拓においては、人口減少と高齢化が進む青森県内での持続的成長を目指し、ウィズコロナ・アフターコロナの社会構造変革に対応した金融サービスの開発に注力しています。同社は地域事業者への円滑な金融支援を継続しながら、地域産業の発展と住民生活の向上に直結するサービス展開を重視しています。また、函館地区も含めた営業エリア全体での事業基盤強化を通じて、地域経済の活性化に貢献する戦略を推進しています。
技術革新への取り組みでは、デジタル技術の進展に対応した新たな金融サービスの開発を進めています。同社は規制緩和を背景とした金融サービスの枠を超えた挑戦を通じて、顧客の利便性向上とサービス充実を図っています。統合効果による経営の合理化・効率化と並行して、デジタル化による業務プロセスの改善や顧客接点の多様化を推進し、地域金融機関としての競争力強化を目指しています。