パルコ (E03026) 株価

時価総額
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ショッピングセンター運営の有力企業。ファッション・カルチャーに特化した都市型商業施設を展開。J.フロント リテイリングの完全子会社。国内各都市に加え、シンガポール・沖縄でも事業を運営。エンタテインメント・デジタルマーケティング事業も手掛ける。

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事業内容

パルコは、全国の主要都市でショッピングセンターの開発・経営・運営を手がける小売業界の大手企業です。同社は若者を中心とした顧客層に向けて、ファッション・雑貨・グルメ・エンターテイメントなどを組み合わせた複合型商業施設を提供しています。J.フロント リテイリンググループの中核企業として、独自の店舗プロデュース力と集客力を強みとしています。

同社の主要な収益源は、テナント企業から受け取る賃料収入と売上歩合収入です。顧客層は10代から30代の若年層が中心で、特にファッションに敏感な女性をメインターゲットとしています。テナントとしては、アパレルブランドや雑貨店、カフェ・レストラン、美容関連サービスなどが入居し、同社は単なる場所貸しではなく、テナント企業と協力してマーケティングや販促活動も展開しています。

事業は4つのセグメントで構成されています。中核となるショッピングセンター事業では、国内外での商業施設運営を行い、専門店事業では身回品・雑貨の直営販売を手がけています。総合空間事業では内装工事やビルメンテナンスサービスを提供し、その他の事業としてエンターテイメント事業やデジタルマーケティング事業も展開しています。

経営方針

パルコは2017年度から2021年度にかけての中期経営計画において、「都市マーケットで活躍する企業集団」というビジョンの実現を目指しています。同社は営業利益108億円という具体的な数値目標を設定し、都市生活を楽しみたい消費者や都市で活躍する事業者のニーズに対応した独自の価値提供を通じて、事業ポートフォリオの変革を推進しています。この戦略は「主要都市部の深耕」「コアターゲット拡大」「独自の先行的ICT活用」という3つの事業戦略を軸としています。

重点投資分野では、新生渋谷パルコの建て替えを核とした次世代型商業空間の創造に注力しています。同社は従来の「モノを売る商業施設」から「コト・情報を発信し体験する商業空間」への進化を図り、ストアブランドの差別化を推進しています。また、独自のテナントサービス拡充やリアルとデジタルが融合した消費体験の提供により、競合他社との明確な差別化を実現しようとしています。

新市場開拓では、5年間で計12件の新規開発を計画しており、パルコ型業態4件、ゼロゲート型業態5件、新業態型3件の出店を目指しています。同社は成長性の高い都市部での未出店エリアへの拡大を重視し、開発スキームの多様化にも取り組んでいます。海外事業においては、アジア圏での商業施設プロデュース事業を推進し、パルコブランドの認知度向上を図っています。

技術革新への取り組みでは、CRM戦略の強化を中心としたデジタル変革を積極的に進めています。パルコ公式アプリ「POCKET PARCO」を起点としたデジタルマーケティングの展開や、キャッシュレス決済への対応強化により、顧客との最適なコミュニケーション施策を実施しています。グループ企業のパルコデジタルマーケティングを通じて、ショッピングセンター向けのWebコンサルティング事業も拡大し、新世代商業施設に対応したサービス提供を強化しています。

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