ミツミ電機 (E01785) 株価

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電子部品の有力企業。半導体デバイス、光デバイス、機構部品、高周波部品、電源部品の5分野を展開。携帯機器向けリチウム電池用モジュール、カメラモジュール、マイクロアクチュエータなどが主力。フィリピン、中国など海外に18の連結子会社を展開。

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事業内容

ミツミ電機は、電気・通信機器向けの電子部品を製造・販売する専業メーカーです。同社は通信機器、デジタル家電、OA機器、測定機器など、あらゆる電子機器に必要な各種部品を幅広く手がけています。連結子会社18社を含むグループ体制で、フィリピンや中国などの海外拠点を活用したグローバル展開を推進しています。

同社は単一セグメントの電子部品事業により収益を構成しており、製品は半導体から光学部品、機構部品まで多岐にわたります。主要顧客はデジタル家電メーカー、通信機器メーカー、アミューズメント機器メーカー、自動車関連企業などで、特に車載関連市場での需要拡大を見込んでいます。製造拠点の多くは海外子会社が担い、一部の海外子会社は現地での直接販売も行っています。

同社の製品ラインは6つの集計区分で構成されています。半導体デバイスではリセット用や電池関連の半導体、光デバイスではカメラモジュールやセンサ、機構部品ではアクチュエータやコネクタ、スイッチ、高周波部品ではGPSアンテナやワイヤレスモジュール、電源部品では薄型・高効率電源やACアダプタなどを展開しています。特に電池関連半導体、車載向け製品、LED照明用電源などの新製品開発に注力し、市場占有率の向上を図っています。

経営方針

ミツミ電機は、スマートフォンや自動車向けを中心とした電子部品専業メーカーとして、持続的な成長を目指した経営戦略を展開しています。同社は単一の電子部品事業で構成される事業構造を活かし、半導体デバイス、光デバイス、機構部品など幅広い製品群を通じて安定的な収益基盤を構築しています。フィリピンや中国などの海外製造拠点を活用したコスト競争力の向上と、18社の連結子会社によるグローバル供給体制の強化を経営の柱としています。

重点投資分野では、急成長する車載関連市場への参入拡大を最優先課題として位置づけています。電池関連半導体やカメラモジュール、各種センサなどの車載向け製品開発に経営資源を集中投資し、従来のデジタル家電中心の事業構造からの脱却を図っています。また、LED照明用電源や高効率電源といった環境配慮型製品の開発も強化し、環境規制の厳格化を背景とした新たな需要の取り込みを進めています。

新市場開拓においては、アミューズメント機器向けや測定機器向けなど、これまで手薄だった分野への販売拡大を積極的に推進しています。同社は既存の通信機器やデジタル家電メーカーとの取引実績を活かしながら、GPSアンテナやワイヤレスモジュールなどの高周波部品分野で新規顧客の開拓を進めています。海外子会社による現地直接販売の拡大も通じて、グローバル市場でのシェア拡大を目指しています。

技術革新への取り組みでは、リセット用半導体やアクチュエータ、コネクタなどの既存主力製品の高性能化と小型化を継続的に推進しています。同社は薄型・高効率電源の開発技術を核として、スマートフォンの薄型化ニーズやIoT機器の省電力化要求に対応した製品開発を強化しています。特に電池関連半導体分野では、電気自動車の普及拡大を見据えた次世代技術の研究開発に注力し、将来的な市場占有率向上を図っています。

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