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デイ・シイ【JP:E01128】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
株式会社デイ・シイは、セメントの製造を中心とした建設資材メーカーです。同社は製造したセメントを太平洋セメントに委託販売しているほか、スラグを活用したセラメントや固化材といった独自製品も手がけています。子会社15社、関連会社6社を含むグループ全体で、建設業界に幅広い資材とサービスを提供しています。
同社の主要な顧客は建設業界であり、セメント関連事業と資源事業が収益の柱となっています。骨材事業では複数の子会社が採掘から販売まで一貫して手がけており、生コンクリート事業では関東地域を中心に6つの子会社が製造販売を展開しています。これにより原料調達から最終製品まで垂直統合した事業体制を構築しています。
同社は7つの事業セグメントを展開しており、主力のセメント関連事業と資源事業に加え、廃棄物の再資源化を行う環境事業、不動産事業も手がけています。住生活事業では雨水貯留製品やエクステリア製品を製造し、その他の事業ではインドネシアでの地盤改良工事なども行っており、建設関連分野で多角的な事業を展開しています。
経営方針
株式会社デイ・シイは、2027年3月期に向けて売上高300億円の達成を目指す中期経営計画を推進しています。同社はセメント製造を核とした建設資材メーカーとして、主力のセメント関連事業と資源事業に加え、環境事業や住生活事業など7つのセグメントで多角的な成長戦略を展開しています。特に近年は、従来のセメント販売に加えてスラグを活用したセラメントや固化材などの高付加価値製品の開発に注力し、差別化を図っています。
同社の重点投資分野は環境配慮型事業と垂直統合の強化です。廃棄物の再資源化を行う環境事業では、循環型社会への貢献と収益性の両立を目指しており、建設業界の環境規制強化を追い風として事業拡大を進めています。また、骨材事業では採掘から販売まで、生コンクリート事業では関東地域を中心とした製造販売体制を子会社6社で展開し、原料調達から最終製品まで一貫した供給体制を構築することで競争優位性を高めています。
新市場開拓では、インドネシアでの地盤改良工事事業を通じて海外展開の足がかりを築いています。国内では雨水貯留製品やエクステリア製品を手がける住生活事業で、防災意識の高まりや住環境改善ニーズに対応した製品開発を進めています。同社は太平洋セメントとの委託販売契約を維持しながら、グループ全体で15の子会社と6つの関連会社を活用し、建設業界のバリューチェーン全体をカバーする総合建設資材企業としての地位確立を目指しています。