ホウスイ (E00017) 株価

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冷蔵倉庫保管および水産食品の有力企業。水産物を中心とした冷蔵・冷凍保管業、えび・カニ・魚卵などの水産食材卸売、リテールサポート業務、厚焼玉子・水産練製品の製造販売を展開。子会社3社を含むグループ体制で事業運営。

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事業内容

ホウスイは、冷蔵倉庫事業と水産食品事業を両輪とする食品関連企業です。同社は水産物を中心に畜産物や農産物の冷蔵・冷凍保管サービスを提供する一方、えび・カニ・魚卵などの水産物の卸売業務も手がけています。厚焼玉子やあんこ、水産練製品の製造・加工販売も行う総合食品企業として事業を展開しています。

同社の顧客基盤は多岐にわたり、冷蔵倉庫事業では食品関連事業者への保管サービスで安定収益を確保しています。水産食品事業では小売業者向けの食材調達から加工、納品までを一貫して請け負うリテールサポート業務が収益の柱となっており、顧客の調達業務を効率化する付加価値の高いサービスを提供しています。

事業セグメントは冷蔵倉庫事業と水産食品事業の2つに大別されます。冷蔵倉庫事業は同社単体で運営し、水産食品事業は子会社3社(水産流通、中央フーズ、せんにち)を含むグループ体制で展開しています。この体制により、保管から卸売、製造・加工まで食品バリューチェーン全体をカバーする事業モデルを構築しています。

経営方針

ホウスイは、冷蔵物流事業を収益の基軸として、水産物流通における包括的なサービス提供を目指す成長戦略を推進しています。同社は安定的な収益力の確保とグループ全体の業績向上を重視し、売上高営業利益率の改善を重要な経営指標として掲げています。直近の実績では売上高営業利益率が前年の1.04%から1.48%に向上し、営業利益も839百万円から1,230百万円に増加するなど、着実な成果を上げています。

重点投資分野では、物流センター機能の強化に注力し、厚木・市川・川島の各拠点でインターチェンジに隣接した立地優位性を活かした効率的な運営体制を構築しています。水産食品事業においては、海外生産者との直接取引によるエビなどの主力商材の安定調達と、消費者ニーズに対応した加工品開発を通じて在庫・相場リスクの軽減を図っています。また、市場流通と市場外流通の両方の長所を活かせる好立地への機能集積により、競合他社との差別化を進めています。

新市場開拓では、リテールサポート部門における新たな事業拠点の構築を通じて業容拡大を図るとともに、通販市場の拡大に対応した多様なサービス展開を推進しています。同社は量販店、外食チェーン、通販事業者など幅広い顧客層に対して、食材調達から加工、納品までの一貫したサービスを提供し、新規業務の獲得に努めています。

技術革新への取り組みでは、多品種商品に対する入庫から配送までの一連の作業において、スピードと正確性を発揮する物流センター機能の向上に注力しています。食品製造販売部門では、機械化が進む中でも職人による味と品質にこだわった商品開発を継続し、人材育成と組織体制の強化を通じて全社的な競争力向上を図っています。また、親会社である中央魚類を含むグループ各社の経営資源を相互活用することで、水産物流通における効率的な役割分担を実現しています。

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