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セキドJP:9878
沿革
1963年2月 |
株式会社関戸電機を東京都八王子市追分町5番地に資本金250万円にて設立。 |
1978年2月 |
東京都八王子市に、ホーム大工、ペット、園芸・エクステリア、家庭用品、シューズ、インテリア、文具・玩具、スポーツ用品、カー用品、装身具の販売のため株式会社ラブラブを設立。 |
1979年3月 |
神奈川県相模原市に家電販売のため株式会社橋本セキドを設立。 |
1981年9月 |
東京都福生市に、ホーム大工、ペット、園芸・エクステリア、家庭用品、シューズ、インテリア、文具・玩具、スポーツ用品、カー用品、装身具、食品の販売のため株式会社多摩ラブラブを設立。 |
1983年10月 |
株式会社ラブラブからカー用品部門の営業権を譲り受け、東京都福生市に株式会社ラブ君を設立。 |
1984年3月 |
株式会社関戸電機が、株式会社セキドに商号変更し、本店の所在地を東京都八王子市狭間町1685番地の1に変更。 |
1986年5月 |
埼玉県狭山市に、家電販売のため株式会社サイデンを設立。 |
1988年11月 |
株式会社橋本セキドが、株式会社セキド(神奈川県相模原市所在)に商号変更。 |
1989年2月 |
株式会社セキド(神奈川県相模原市所在)を形式的存続会社とし、株式会社セキド(実質的存続会社。東京都八王子市所在)、株式会社ラブラブ、株式会社多摩ラブラブ、株式会社ラブ君、株式会社サイデンの5法人を吸収合併し、資本金を514,517,000円とする。合併により営業店舗は、家電部門の直営店29店舗、FC店22店舗、HI(ホームセンター)部門は6店舗となる。 |
1989年5月 |
本店の所在地を東京都八王子市狭間町1685番地の1に変更。 |
1990年8月 |
社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として新規登録。 |
1998年8月 |
本店の所在地を東京都八王子市旭町11番8号アクセスビルに変更。 |
2000年3月 |
「LPC(ラブ・プラス・クラブ)カード」による顧客管理システムをスタート。 |
2000年12月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
2004年10月 |
ホームセンター事業からの撤退及びスポーツ・カー事業を中心とする不採算部門の閉鎖を基本とした地区再構築を決定。以降、2004年10月より2007年2月にかけスポーツ・カー部門及びホームセンター部門の全店舗を閉鎖する。 |
2009年7月 |
出店を再開。2009年6月から8月にかけ、ファッション事業の新規店舗4店舗と家電事業の催事店舗1店舗を出店し、増収に向けた新規店舗の出店を再開する。 |
2010年6月 |
本店の所在地を東京都新宿区西新宿二丁目7番1号に変更。 |
2011年5月 |
ファッション事業の旗艦店舗となる『GINZA LoveLove』を東京都中央区銀座に出店し、同時にインターネット通販サイトのリニューアルと併せ、ファッション事業のブランド戦略強化を図る。 |
2012年8月 |
本店の所在地を東京都新宿区新宿三丁目1番24号に変更。 |
2012年9月 |
家電店舗販売事業からの撤退を決定する。2012年10月には家電全店舗を閉鎖し、ファッション事業に経営資源を集約する事業再編を敢行する。 |
2015年10月 |
世界で人気のLEADERS「マスク・シート」の日本総代理店として、輸入、販売を開始する。 |
2016年3月 |
リユース事業の第1号店であるeASTER鶴ヶ島店をGINZA LoveLove鶴ヶ島店内に出店する。 |
2016年11月 |
インターネット販売事業及びリユース事業において、株式会社オークファンとの業務提携により仕入れ、品揃え、販売促進の他、経営効率を高めるための情報共有等を行い、「新品からリユース品までの循環型ビジネス」の創造に取り組む。 |
2017年7月 |
本店の所在地を東京都渋谷区代々木四丁目31番6号に変更。 |
2019年5月 |
中国で人材教育、留学支援、就業支援などを営む新幹線教育グループと業務提携し、中国の優秀な人材を獲得し、労働者派遣事業及び職業紹介事業への取り組みを開始する。 |
2019年10月 |
日本のマスクパック市場でも人気の高い『MEDIHEAL』ブランドを展開する韓国のL&P Cosmetic CO., Ltd.の日本総輸入代理店である株式会社L&Kとの業務提携を行い、美容事業の拡大に取り組む。 |
2020年3月 |
美容事業の拡大に向け、コスメティック事業部を立ち上げる。 |
2020年11月 |
『MEDIHEAL』ブランドを展開する韓国のL&P Cosmetic CO., Ltd.と日本総代理店契約を締結。 |
2021年10月 |
美容事業の『MEDIHEAL』卸及び公式ECサイトの運営を子会社化。 また、『MEDIHEAL』など韓国コスメを中心に品揃えを行う新業態店舗『&choa!』1号店を出店。 |
2021年12月 |
本店の所在地を東京都新宿区西新宿三丁目7番1号に変更。 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行。 |
事業内容
セキドは、複数の事業セグメントを展開している企業で、主にファッション事業、美容事業、賃貸部門、およびその他のサービスを提供しています。
ファッション事業では、関東、東海、東北地区を中心に23店舗の直営店「GINZA LoveLove」と韓国コスメ・雑貨のバラエティショップ「&choa!」を運営しています。これらの店舗は、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、福島、静岡、愛知、三重、岐阜、京都に展開されており、貴金属、時計、バッグ・雑貨、ファッション衣料などの販売を行っています。また、インターネット通販サイトを通じて、全国の顧客にブランドファッション商品と韓国コスメ・雑貨の販売も行っています。
美容事業では、韓国のシートマスクブランド「MEDIHEAL」の日本総代理店として機能し、国内の小売業への卸売および公式ECサイトの運営を行っています。2023年3月22日には、MEDIHEAL JAPAN株式会社の解散とその事業の譲受を決定しました。
賃貸部門では、自社で保有する店舗及び駐車場用地を他社に賃貸しており、安定した収益源を確保しています。
その他の事業として、外商部門では、主に法人向けの空調設備や照明機器設備の施設工事、個人向けのリフォーム工事などを手掛けています。
セキドは、これらの多岐にわたる事業を通じて、幅広い顧客ニーズに応えるサービスを提供しています。
経営方針
セキドは、顧客中心の経営方針として「お客様に尽くす」「社員に尽くす」「お取引先に尽くす」を掲げ、高い目標に挑戦し、誠実な商売を心がけることを基本姿勢としています。同社は、2022年7月に中期経営計画を見直し、現在その二年目に取り組んでおり、ファッション事業と美容事業の強化に注力しています。
ファッション事業では、新規業態店舗の拡大やEC部門の内製化を進め、美容事業ではPR活動を通じた認知度の拡大を目指しています。また、顧客とのコミュニケーションを重視し、リピーターの増加に努める戦略を展開しています。さらに、AIを活用した顧客管理や高額商品の品揃えの充実、プッシュ通知を用いたマーケティング強化など、顧客満足度の向上とリピーター率の増加に取り組んでいます。
経営環境の変化に対応するため、セキドは業績の安定拡大を目指し、組織の整備と強化を最優先課題としています。美容事業では「エイジレス」「ジェンダーレス」をコンセプトにした新商品の展開や、大手バラエティストアでの販売強化、インフルエンサーとの連携を強化しています。
中期経営計画においては、売上高経常利益率の向上を目標とし、2025年3月期には売上高経常利益率4.0%の達成を目指しています。これらの戦略を通じて、セキドは経営環境の不確実性に対応し、持続可能な成長を目指しています。