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昴JP:9778
沿革
1972年7月 |
1965年9月創設の鶴丸予備校を有限会社教学社鶴丸予備校として法人化し、本社を鹿児島市に設置。 |
1974年12月 |
有限会社鶴丸予備校に商号変更。 |
1984年10月 |
ラ・サール中・高校他有名私立校志望者を対象とした受験ラサールを設置。 |
1991年2月 |
組織変更のため、株式会社昴と合併。 |
1992年3月 |
鹿児島県鹿児島市桜ケ丘に桜ケ丘校を開設。 |
1992年6月 |
鹿児島県加世田市川畑に加世田校、同出水市中央町に出水校を開設。更に宮崎県宮崎市大塚町に大塚校を開設し、宮崎県へ進出。 |
1992年7月 |
鹿児島県名瀬市幸町に名瀬校、同曽於郡志布志町に志布志校、宮崎県都城市妻ケ丘町に都城校、同宮崎市清水に受験ラサール宮崎、同小林市細野に小林校をそれぞれ開設。 |
1993年3月 |
宮崎県宮崎市東大淀に大淀校を開設。 |
1995年2月 |
鹿児島県枕崎市千代田町に枕崎校を開設。 |
1995年3月 |
宮崎県宮崎市下北方に大宮校を開設。 |
1995年12月 |
当社株式を日本証券業協会へ店頭登録。 |
1996年3月 |
鹿児島県日置郡伊集院町に伊集院校を開設。 |
1996年4月 |
鹿児島県鹿児島市山田町に中山校を開設。 |
1997年2月 |
熊本県熊本市水前寺に受験ラサール水前寺を開設し、熊本県へ進出。 |
1997年3月 |
宮崎県都城市鷹尾に西都城校、同宮崎郡清武町に加納校、同日向市北町に日向校、同延岡市愛宕町に延岡校、熊本県熊本市武蔵ケ丘に武蔵ケ丘校をそれぞれ開設。 |
1997年4月 |
熊本県熊本市秋津新町に健軍校を開設。 |
1998年2月 |
鹿児島県鹿児島市加治屋町に本社を移転。 |
1998年7月 |
鹿児島県鹿児島市下伊敷町に玉江校、同姶良郡隼人町に隼人校をそれぞれ開設。 |
2000年3月 |
鹿児島県指宿市大牟礼に指宿校、同八代市西松江城町に八代校をそれぞれ開設。 |
2001年12月 |
福岡県福岡市早良区に西新校と室見校を開設し、福岡県へ進出。 |
2002年3月 |
鹿児島県鹿児島市加治屋町に初の個別指導教室を開設。 |
2003年6月 |
宮崎県宮崎市と熊本県熊本市及び福岡県福岡市に個別指導教室を開設。 |
2004年12月 |
日本証券業協会の登録を取消し、ジャスダック証券取引所へ上場。 |
2008年3月 |
熊本県菊池郡菊陽町に菊陽校、宮崎県宮崎市に浮城校を開設。 |
2009年3月 |
熊本県菊池郡大津町に大津校を開設。 |
2010年3月 |
鹿児島県鹿児島市に皇徳寺校を開設。 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所との合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。 |
2010年10月 |
大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。 |
2013年7月 |
熊本県熊本市南区にけやき通り教室を開設。 |
2015年4月 |
鹿児島県鹿児島市と宮崎県宮崎市に東進衛星予備校の運営を開設。 |
2016年3月 |
鹿児島県姶良市と宮崎県都城市に東進衛星予備校の運営を開設。 |
2016年4月 |
鹿児島県鹿児島市にすばるアカデミー城西教室を開設。 |
2019年9月 |
鹿児島県霧島市に国分南校を開設。 |
2020年3月 |
株式会社タケジヒューマンマインドの全株式を取得。 |
2022年4月 |
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から新市場区分(スタンダード市場)へ移行。 |
2022年9月 |
株式会社タケジヒューマンマインドを吸収合併。 |
事業内容
昴は、幼児から高校生までを対象とした学習塾の企画および運営を主軸に事業を展開しています。同社の事業は、学習塾事業に特化しており、その範囲内で多様な教育サービスを提供しています。具体的には、年齢や学年に応じたカリキュラムを設け、各学習段階に適した指導を行っています。
昴の事業構造は、単一セグメントに集約されており、そのためセグメント別の詳細な記載は省略されています。しかし、その事業内容は、幼児教育から始まり、小学生、中学生、そして高校生に至るまでの一貫した学習支援を行うことで、生徒一人ひとりの学力向上と個性の伸展を目指しています。
このように、昴は教育の各段階において、質の高い学習環境と指導を提供することで、子どもたちの未来を支える役割を担っています。同社の事業は、単に知識を提供するだけでなく、生徒たちの自立心や社会性を育むことにも重点を置いており、これらの教育サービスを通じて、社会全体の教育水準の向上に貢献しています。
経営方針
昴は、教育業界において、子どもたちの無限の可能性を信じ、厳しくも愛情深い指導を通じて、学力だけでなく気力や体力の養成にも注力しています。同社は、全ての生徒が第一志望校に合格することを目標に掲げ、豊かな人間性と創造力、強い意志、柔軟な思考力と応用力を持った人材の育成に努めています。
経営指標としては、「総資産経常利益率」と「自己資本当期純利益率」の向上を目指し、財務体質の改善と株主への安定的な利益還元を追求しています。中長期的な経営戦略として、九州全域への事業展開を視野に入れ、特に人口増加が見込まれる沖縄への進出や、地元鹿児島での経営基盤の強化に注力しています。これを実現するためには、ブランド力の強化、人材育成、経営効率化の促進が不可欠です。
昴は、デジタル技術の活用にも積極的で、コロナ禍を契機にAIを搭載した新しい学習管理システムやライブ配信授業を導入し、時間や場所にとらわれない高品質な教育サービスの提供に努めています。これらの取り組みを通じて、新規サービスの提供や顧客満足度の向上、新たな顧客ニーズの掘り起こしに取り組んでいます。
また、少子化や学力の二極化への対応、東京証券取引所の市場区分見直しに伴う上場基準維持への取り組みなど、経営環境の変化に迅速に対応し、中長期的な企業価値の向上を目指しています。昴は、これらの戦略を通じて、教育業界におけるリーダーとしての地位を確固たるものにし、社会全体の教育水準の向上に貢献していく方針です。