メイテックグループホールディングスJP:9744

時価総額
¥2466.8億
PER
18.2倍
ハイエンドからミドルレンジ、シニア、製造業向けエンジニア派遣、一般事務受託、エンジニア特化型職業紹介まで幅広い人材サービスを展開。

沿革

1974年7月

名古屋市に一般産業機械設計を主業務として、資本金1百万円をもって株式会社名古屋技術センターを設立。

1979年12月

日本機械設計株式会社(株式会社ジエクス)設立。

1984年12月

社名を株式会社メイテックに変更。

1987年3月

名古屋証券取引所市場第二部に上場。

8月

株式会社メイスタッフ設立。

1988年3月

名古屋テクノセンター開設。

1989年4月

東京本社(東京都新宿区)設置。

1991年2月

東京証券取引所市場第二部に上場。

1992年4月

神戸テクノセンター開設。

1993年3月

厚木テクノセンター開設。

1995年10月

株式会社ジエクスと株式会社メイスタッフとが合併し、商号を株式会社ジャパンアウトソーシング(現連結子会社、株式会社メイテックフィルダーズ)に変更。

東京本社を東京都港区に移転。

1998年9月

東京証券取引所市場第一部並びに名古屋証券取引所市場第一部に指定。

2000年2月

株式会社ジャパンキャスト(現連結子会社、株式会社メイテックキャスト)設立。

2001年12月

株式の取得により、アイエムエス株式会社を完全子会社化。

2003年3月

株式会社メイテックグローバルソリューションズ設立。

9月

明達科(上海)諮詢有限公司(明達科(上海)科技有限公司)設立。

2004年1月

株式の取得により、日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社を関連会社化。

10月

株式交換により日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社を完全子会社化。

2005年8月

明達科(上海)諮詢有限公司を明達科(上海)科技有限公司に組織変更。

9月

第三者割当増資の引受により、アポロ技研株式会社を子会社化。

2006年1月

株式会社ジャパンアウトソーシングを株式会社メイテックフィルダーズ(現連結子会社)へ社名変更。

4月

株式会社メイテックCAE設立。

7月

株式会社メイテックネクスト(現連結子会社)設立。

10月

株式会社ジャパンキャストを株式会社メイテックキャスト(現連結子会社)へ社名変更。

明達科(西安)科技培訓有限公司設立。

2007年10月

株式会社all engineer.jp設立。

明達科(成都)科技培訓有限公司設立。

2008年4月

アイエムエス株式会社をアポロ技研株式会社に吸収合併。

6月

上海精才人力資源有限公司との合弁会社である明達科(上海)人才服務有限公司設立。

2009年5月

日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社を株式会社ビー・エム・オー・エーと日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社に会社分割し、日本ドレーク・ビーム・モリン株式会社(現パーソルキャリアコンサルティング株式会社)の全株式をテンプスタッフ株式会社(現パーソルテンプスタッフ株式会社)へ譲渡。

12月

有価証券上場規程第15条該当のため、名古屋証券取引所市場第一部の上場廃止。

2011年3月

株式会社メイテックグローバルソリューションズを当社(株式会社メイテック)へ吸収合併。

2013年2月

7月

株式会社ビー・エム・オー・エーの清算結了。

株式会社メイテックEX(現連結子会社)設立。

2014年10月

2015年7月

2016年3月

8月

12月

2017年4月

9月

12月

2019年3月

2022年4月

株式会社メイテックCAEを当社(株式会社メイテック)へ吸収合併。

アポロ技研株式会社の子会社の上海阿波馬可科技有限公司の清算結了。

明達科(成都)科技培訓有限公司の清算結了。

明達科(西安)科技培訓有限公司の清算結了。

株式の取得により、アポロ技研株式会社を完全子会社化。

アポロ技研株式会社の全株式を譲渡。

株式会社all engineer.jpを当社(株式会社メイテック)へ吸収合併。

株式会社メイテックビジネスサービス(現連結子会社)設立。

東京本社を東京都台東区に移転。

明達科(上海)科技有限公司の清算結了。

明達科(上海)人才服務有限公司の清算結了。

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。

事業内容

メイテックグループホールディングスは、エンジニアリングソリューション事業とエンジニア紹介事業の2つの主要な事業セグメントを持つ企業グループです。エンジニアリングソリューション事業では、主にエンジニアの派遣サービスを提供しています。このセグメントは、ハイエンドのエンジニア派遣事業を行う株式会社メイテック、ミドルレンジのエンジニア派遣事業を手がける株式会社メイテックフィルダーズ、シニアエンジニア派遣事業を展開する株式会社メイテックEX、製造業を主要顧客とした登録型人材派遣事業を提供する株式会社メイテックキャスト、そして一般事務処理業務の受託を行う株式会社メイテックビジネスサービスから構成されています。

一方、エンジニア紹介事業は、エンジニアに特化した職業紹介サービスを提供しており、この事業は株式会社メイテックネクストが担当しています。同社は、エンジニアのキャリア支援と企業の人材ニーズのマッチングに注力しています。

メイテックグループホールディングスは、これらの事業を通じて、幅広いエンジニアリング分野での人材ソリューションを提供し、企業とエンジニアの双方に価値を提供しています。エンジニアリングソリューション事業では、技術者の派遣から事務処理業務の受託まで、多様なサービスを展開。エンジニア紹介事業では、専門性の高い職業紹介を行い、エンジニアのキャリア形成をサポートしています。

経営方針

メイテックグループホールディングスは、エンジニアリングソリューション事業を中心に、エンジニア紹介事業も展開している企業グループです。同社は、技術分野におけるデジタル化やAI、自動運転などの技術革新の加速に伴い、競争優位性を保つための戦略を推進しています。特に、エンジニアリングソリューション事業においては、技術力の高いエンジニアの確保と稼働率の向上を最大の課題と捉え、受注営業、採用・増員、キャリアサポートの強化に注力しています。

2023年度からの3年間の中期経営計画「MEITEC 2 Core Transformation」、「M2CX」を策定し、スタートしました。この計画では、エンジニアと顧客の双方に価値を提供することを目指し、エンジニアのキャリアアップ支援と企業の人材ニーズのマッチングに重点を置いています。また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、社会経済活動の正常化が進む中で、稼働率の改善と営業利益率の確保に成功しています。

同社グループは、「共生と繁栄」の経営理念のもと、全社員が連携し、エンジニア価値を起点に、社員価値、顧客価値、株主価値、社会価値の5つの価値を持続的に向上させることを目指しています。この取り組みを通じて、技術革新が加速する環境下でも、持続的な成長を実現しようとしています。