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セントラル警備保障 (9740) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
セントラル警備保障は、警備請負サービスを主力とする総合セキュリティ企業です。同社は常駐警備、機械警備、運輸警備の3つの警備サービスに加えて、防犯機器の設置工事や販売も手がけています。これらの事業を通じて、企業や施設の安全と安心を守ることを主要業務としています。
同社の主要顧客には東日本旅客鉄道が挙げられ、鉄道関連の警備業務が重要な収益源となっています。収益構造は警備請負サービスが中心となっており、継続的な契約によって安定した収入基盤を築いています。また、13の連結子会社を通じて全国各地での事業展開を行い、地域密着型のサービス提供を実現しています。
同社の事業は大きく2つのセグメントに分かれており、主力のセキュリティ事業に加えて、ビル管理・不動産事業も展開しています。セキュリティ事業では、オフィスビルや商業施設での常駐警備、センサーによる機械警備、現金輸送などの運輸警備、そして防犯機器の工事・販売を行っています。一方、ビル管理・不動産事業では、清掃業務や電気設備の保安業務を中心とした建物総合管理サービスと不動産賃貸業を手がけており、警備事業との相乗効果を生み出しています。
経営方針
セントラル警備保障は中期経営計画「想い2030~連携して実現する~」を掲げ、2030年2月期に売上高900億円、営業利益54億円、営業利益率6.0%の達成を目標としています。同社は「Creative Security Partner」をブランドコンセプトとし、顧客、パートナー企業、社員、株主それぞれの想いを実現するパートナー企業を目指しています。持続的配当の増配とPBR向上による企業価値向上にも取り組み、関係者全体の利益を追求する三方良しの経営を推進しています。
同社の重点投資分野は次世代警備サービスの構築にあります。セーフィーセキュリティ社との資本・業務提携により、従来の機械警備を大幅に進化させました。人感センサーやAIカメラを活用したクラウドカメラシステムにより、現地確認前の遠隔監視と即時声掛けを実現し、より質の高い警備サービスをコスト競争力のある価格で提供できる体制を構築しています。また、AIカメラ技術の活用により人による画像監視の負担軽減も図り、警備以外の分野でも顧客の課題解決に貢献する差別化戦略を展開しています。
新市場開拓では、統合セキュリティプラットフォーム「梯(かけはし)」の展開が注目されます。2026年3月にグランドオープンした「TAKANAWA GATEWAY CITY / OIMACHI TRACKS」では、警備員、画像サービス、入退室管理システム、警備ロボットなどを融合させた高度な警備サービスを実現しました。「この街には、CSPがいる。」をコンセプトに、街全体を守る包括的なセキュリティソリューションとして、今後の提供先拡大を目指しています。
技術革新への取り組みでは、人と技術の最適な融合による生産性向上を重視しています。労働人口減少に対応するため、AIカメラ技術の活用領域を拡大し、画像監視技術の高度化により業務効率化を推進しています。同社は基盤となる常駐警備と機械警備の変革を継続的に進めながら、人的資本の強化とサスティナビリティへの対応を経営の重要課題として位置づけ、社会課題への対応と中長期的な成長の両立を図る方針を掲げています。