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ロイヤルホテルJP:9713
沿革
1932年2月 |
株式会社新大阪ホテル創立(1973年9月現社名㈱ロイヤルホテルに変更) |
1935年1月 |
新大阪ホテル開業(1973年8月閉鎖) |
1953年7月 |
株式会社東京新大阪ホテル設立(1959年3月都市センターホテルの運営受託開始、1973年9月㈱東京ロイヤルホテルに社名変更、現・連結子会社) |
1955年2月 |
株式会社新広島ホテル設立(1987年6月㈱広島グランドホテルに社名変更、1995年4月吸収合併) |
1958年4月 |
大阪グランドホテル開業(2008年3月閉鎖) |
1961年10月 |
大阪証券取引所第二部に株式上場 |
1963年11月 |
株式会社大阪ロイヤルホテル設立(1970年2月吸収合併) |
1965年10月 |
大阪ロイヤルホテル開業(1997年4月リーガロイヤルホテルに改称) |
1968年8月 |
株式会社京都グランドホテル設立(1997年7月㈱リーガロイヤルホテル京都に社名変更、2001年4月吸収合併) |
1969年11月 |
京都グランドホテル開業(1997年4月リーガロイヤルホテル京都に改称、2015年3月事業譲渡) |
1970年12月 |
株式会社ロイヤルタワーホテル設立(1978年2月吸収合併) |
1973年9月 |
ロイヤルホテル新館(現・リーガロイヤルホテルタワーウイング)開業 |
1986年12月 |
株式会社アール・ピー・ビルディング設立(2017年9月吸収合併) |
1989年3月 |
株式会社リーガインターナショナル設立(2007年12月清算) |
1989年5月 |
株式会社リーガロイヤルホテル新居浜設立(2012年4月売却) |
1989年7月 |
ケアンズ・コロニアル・クラブ・リゾート開業(2006年9月売却) |
1989年11月 |
RIHGA INTERNATIONAL U.S.A.,INC.設立(2002年10月清算) |
1990年1月 |
株式会社リーガリアルエステート成田設立(2001年3月売却) |
1990年5月 |
リーガロイヤルホテルニューヨーク開業(2001年3月売却) |
1990年10月 |
リーガロイヤルホテル新居浜開業(2012年4月売却) |
1991年9月 |
株式会社リーガロイヤルホテル広島設立(2017年9月会社分割により㈱RRHHに改称、2018年3月特別清算) |
1992年6月 |
株式会社リーガロイヤルホテル小倉設立(2017年9月会社分割により㈱RRHKに改称、2018年3月特別清算) |
1992年11月 |
株式会社リーガロイヤルホテル成田設立(2001年10月清算) |
1993年4月 |
リーガロイヤルホテル小倉開業(2017年9月会社分割により㈱リーガロイヤルホテル小倉に承継) |
1993年7月 |
株式会社リーガロイヤルホテル早稲田設立(2002年3月清算) |
1993年10月 |
リーガロイヤルホテル成田開業(2001年3月営業譲渡) |
1994年4月 |
リーガロイヤルホテル広島開業(2017年9月会社分割により㈱リーガロイヤルホテル広島に承継) |
1994年5月 |
リーガロイヤルホテル早稲田開業(2001年10月営業譲受、2002年4月リーガロイヤルホテル東京に改称) |
2006年4月 |
森トラスト株式会社と資本業務提携契約を締結 |
2011年9月 |
リーガロイヤルホテル(大阪)の敷地を売却 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に上場 |
2015年11月 |
リーガロイヤルホテル(大阪)の敷地を取得 |
2016年2月 |
会社分割により株式会社リーガロイヤルホテル東京設立(現・連結子会社) |
2017年9月 |
会社分割により株式会社リーガロイヤルホテル広島新設(現・連結子会社) |
2017年9月 |
会社分割により株式会社リーガロイヤルホテル小倉新設(現・連結子会社) |
2020年7月 |
リーガグラン京都開業 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第二部からスタンダード市場へ移行 |
2023年3月 |
ベントール・グリーンオーク・グループと資本業務提携契約を締結 |
2023年3月 |
リーガロイヤルホテル(大阪)の土地、建物の信託受益権等を譲渡 |
2023年4月 |
リーガプレイス京都 四条烏丸開業 |
事業内容
ロイヤルホテルグループは、ロイヤルホテルを含む子会社6社で構成されており、主に宿泊、料理飲食、貸席などのホテル事業と、それに附帯する事業を展開しています。同社グループは、ロイヤルホテル(大阪)の運営を受託するなど、7つのホテルを経営しており、リーガグラン京都、リーガプレイス京都 四条烏丸、リーガロイヤルホテル広島、リーガロイヤルホテル小倉、リーガロイヤルホテル東京、東京ロイヤルホテル、リーガプレイス肥後橋がその主な拠点です。
また、ロイヤルホスピタリティサービス株式会社は、ホテルに附帯する各種事業を経営しており、ホテル業務以外にも、茨木カンツリー倶楽部食堂、住友クラブ食堂、住友ビル食堂など、ホテル外での飲食事業も手掛けています。
2023年4月1日にはリーガプレイス京都 四条烏丸を開業し、同年3月10日にはBGOと資本業務提携契約を締結、BGOの関係会社がロイヤルホテルの普通株式を保有することとなりました。さらに、リーガロイヤルホテル(大阪)の土地や建物の信託受益権をBGOの関係会社に譲渡し、運営委託契約を結んでいます。
これらの動きは、ロイヤルホテルグループが事業の多角化と拡大を図っていることを示しており、宿泊業を核としながらも、飲食やその他のサービスを通じて顧客のニーズに応える戦略を展開しています。
経営方針
ロイヤルホテルグループは、経営の基本理念として「誇りうるナンバーワンホテルグループの創造を通じ、社会に貢献すること」を掲げています。同社は、お客様に感動と満足を提供することを目指し、新規需要の開拓とマーケット毎の施策推進を戦略の柱に据えています。これにより、最高級のホテルとしてのブランドを確立し、企業価値の向上を図っています。
経営環境においては、大阪・関西万博の開催や統合型リゾート施設(IR)の開業などプラスの環境と、新型コロナウイルス感染症の影響や新規開業ホテルの増加などマイナスの環境が存在します。競合他社の状況としては、比較的参入障壁が低く、市場には多数の競合が存在すること、また、新型コロナウイルス感染症の影響が残る中での供給過多が懸念されています。
中期経営戦略としては、「生産性と業務効率の向上」、「ホテルビジネスの再構築」、「マーケティング力の強化」、「人事運営の改革」に取り組んでいます。特に「ホテルビジネスの再構築」では、資本業務提携を踏まえ、資産保有と運営が一体化されたビジネスモデルから運営に特化したビジネスモデルへの転換を図り、ロイヤルホテルグループの中核を担うリーガロイヤルホテル(大阪)のブランド価値向上に取り組んでいます。
アセットライトなビジネスモデルでの新規ホテルの展開、リノベーションによるブランド価値の向上、インバウンド対応力の強化によるホテルオペレーターとしての能力向上が、同社グループの成長戦略の重点領域です。これらの取り組みを通じて、ロイヤルホテルグループは、国内外のお客様の満足度向上と、事業の持続的な成長を目指しています。