シーイーシー (9692) 株価

時価総額
¥682.6億
PER
10.8倍
ITシステム開発・運用の有力企業。システム企画からインフラ構築、運用までワンストップで提供。モビリティ・スマートファクトリー分野でのシステム開発、セキュリティ・データセンター事業を展開。中国・上海にも進出。

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事業内容

シーイーシーは、企業向けの情報システム開発と運用を主力事業とするIT企業です。同社は情報システムの企画段階から、インフラ設計・構築、運用まで、IT関連サービスを包括的に提供しています。

同社の主要顧客は、システム開発を必要とする一般企業となっており、従来の受託開発に加えて、近年は自社製品やサービスの販売による収益拡大を図っています。売上は主に開発案件の受注と、自社ソリューションの提供によって構成されています。

事業は3つの分野に分かれており、まず「インテグレーション事業」では従来型のシステム開発を中心とした包括的なITサービスを展開しています。「コネクティッド事業」では自動車関連や工場向けのシステム開発、データ分析サービスを手がけており、「ソリューション事業」ではセキュリティ技術とデータセンターを活用した自社製品・サービスを多様な分野に提供しています。

経営方針

シーイーシーは2031年までの長期経営計画「VISION 2030」において、社会にとって不可欠な「エッセンシャルカンパニー」への進化を目指しています。同社は2028年1月期の業績目標として売上高720億円、営業利益86億円、当期純利益62億円を設定し、株主資本利益率(ROE)14%以上の達成を掲げています。この野心的な数値目標は、従来のシステム開発中心のビジネスモデルから、より付加価値の高いサービス提供企業への転換を示すものです。

事業戦略の核心は、従来の受託開発型から顧客の課題解決に重点を置いたサービス拡充への転換にあります。同社は主力事業である各種システム開発を垂直・水平方向に展開し、事業領域の面的拡大を図っています。特に自動車関連システムやデータ分析サービスを手がけるコネクティッド事業、セキュリティ技術を活用したソリューション事業では、単発の開発案件から継続的な収益を生む事業モデルへの転換を加速させています。

新規事業の創出についても積極的な取り組みを展開しており、将来の収益の柱となる新しいサービス分野の開拓に注力しています。同社は既存の技術基盤を活用しながら、社会課題の解決に貢献できる新たなソリューションの開発を進めており、これまでのシステム構築中心の事業から、より幅広い産業分野での価値提供を目指しています。

コーポレート戦略では、人材戦略と財務戦略を成長の両輪として位置づけています。IT人材の採用と教育体制の強化により、多様な人材が活躍できる環境整備を進める一方、適正な手元資金の維持と余剰資金の効率的な配分により、株主還元と成長投資のバランスを図っています。これらの総合的な取り組みにより、同社は持続的な企業価値向上と社会への貢献を両立させる戦略を推進しています。

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