東京テアトルJP:9633

時価総額
¥114.6億
PER
16.9倍
映像関連事業では映画の興行や制作配給、飲食関連事業では飲食店経営や食材販売、不動産関連事業では賃貸や中古マンション再生販売を展開。

事業内容

東京テアトルは、映像関連事業、飲食関連事業、不動産関連事業の3つの主要な事業セグメントを持っています。これらの事業は、同社とその連結子会社5社によって運営されています。

映像関連事業では、映画の興行や配給、映画やドラマの制作を行っています。また、総合広告サービスやイベント企画も手がけています。このセグメントには、アクシー株式会社が関与しています。

飲食関連事業では、飲食店の経営や食材の加工・販売を行っています。このセグメントには、札幌開発株式会社、株式会社テアトルダイニング、株式会社西洋銀座が関与しています。

不動産関連事業では、不動産の賃貸や中古マンションの再生販売、マンションのリフォームを行っています。このセグメントには、東京テアトルリモデリング株式会社が関与しています。

経営方針

東京テアトルは、「Sound of Your Life ~あなたの人生に豊かな響きを~」を企業理念に掲げ、映像、飲食、不動産の各事業を通じて社会貢献を目指しています。特に、消費者ニーズに応じた商品やサービスの開発を重視し、企業価値の向上を図っています。

中期経営方針として「プロデュースカンパニーへの革新」を掲げ、消費者が求めるものを創造する企業への転換を目指しています。この方針のもと、人的資本を活用した「ヒューマンリソース型ビジネス」を中核に据え、各事業の成長を推進しています。

映像関連事業では、映画制作配給事業の収益拡大を目指し、良質な企画を自社で手掛けることで投資回収率を高めています。また、映画館を活用したコンテンツ投資やライツビジネスの強化を進め、収益源の多様化を図っています。

不動産関連事業では、中古マンション再生販売事業のエリア拡大を進めています。ウェブや自社の施設を活用した直接仕入れを強化し、仕入件数の増加を図るとともに、ワンストップサービス「リノまま」ブランドの品質向上に努めています。

飲食関連事業では、セントラルキッチンを活用した中食・卸売ビジネスの強化を図っています。既存資源を有効活用し、収益拡大を目指すとともに、新たな市場機会を模索しています。

各事業の成長を加速するため、東京テアトルは他社とのアライアンスやM&A、資本提携を積極的に進めています。これにより、事業拡大を迅速かつ着実に進めることを目指しています。