セレスポJP:9625

時価総額
¥56.4億
PER
17倍
イベント制作を核に、基本事業、スポーツ事業、競争事業の分野で企画から運営まで手掛ける。

沿革

1977年7月

建築式典を柱として、市民祭等のイベント、運動会、一般式典等の催物に対して、企画から会場設営、運営までを一貫して請負うことを主な目的とし、資本金500万円をもって東京都板橋区に本社を、埼玉県富士見市に資材倉庫を設置して株式会社セレスポを設立

1977年8月

埼玉県富士見市(現入間郡三芳町に移転)に埼玉営業所(現施工管理室および埼玉物流センター)を開設

1978年8月

千葉県千葉市(現千葉市若菜区に移転)に千葉支店を開設

1979年8月

神奈川県横浜市保土ヶ谷区(現横浜市港北区に移転)に横浜支店を開設

1981年10月

愛知県名古屋市守山区に名古屋支店を開設

1983年12月

福岡県福岡市東区に九州支店(現福岡支店)を開設

1986年4月

東京都板橋区に東京支店を開設

      12月

大阪府堺市(現大阪市住之江区に移転)に大阪支店を開設

1987年9月

宮城県仙台市(現仙台市宮城野区)に仙台支店を開設

1988年1月

本社および東京支店を東京都豊島区に移転

      4月

埼玉県大宮市(現さいたま市大宮区)の「大宮ソニックシティ」内に大宮ソニックオフィスを開設

1989年3月

福島県福島市(現郡山市に移転)に福島営業所(現福島支店)を開設

1989年4月

北海道札幌市豊平区(現白石区に移転)に札幌支店を開設

      10月

埼玉県岩槻市(現さいたま市岩槻区)に岩槻支店(現建設式典事業部埼玉事業所)を開設

1990年4月

流通センター(現群馬物流センター)および群馬支店を群馬県前橋市に自社倉庫を建設し開設

埼玉県入間郡三芳町にゴルフトーナメントオフィスを開設

      8月

埼玉県浦和市(現さいたま市浦和区)に浦和支店(現さいたま支店)を開設

神奈川県厚木市に厚木支店を開設

1991年8月

神奈川県横浜市西区に神奈川支店を開設

1994年2月

岐阜県岐阜市に岐阜支店を開設

      4月

日本証券業協会に株式を店頭登録

      5月

本社および東京支店を東京都豊島区内に新社屋を建築し移転(現東京支店東京都豊島区に移転)

      9月

東京都国立市に西東京支店を開設

1995年3月

愛知県名古屋市中区(現守山区に移転)に愛知支店を開設

1997年4月

香川県高松市に高松支店を開設

      11月

一級建築士事務所登録

1999年4月

本社にバリアフリーライフ研究所(現ユニバーサルイベント研究所)を設置

2000年1月

東京都建設業許可

2000年4月

代表取締役会長三木征一郎就任

代表取締役社長衣笠純就任

2005年9月

東京都公安委員会警備業認定

2008年4月

代表取締役社長稲葉利彦就任

2009年3月

プライバシーマーク認定取得

2012年4月

東京都豊島区(本社社屋内)にSP・PRイベントオフィスを開設(現東京都豊島区に移転)

2013年4月

2013年5月

2013年11月

2014年4月

2014年10月

2015年4月

2016年11月

2019年4月

2022年4月

2022年4月

神奈川支店を廃止し横浜支店と統合

愛知支店を廃止し名古屋支店と統合

関西施工センターを廃止し大阪支店と統合

陸上部を発足

一般社団法人日本経済団体連合会に加盟

埼玉支店を廃止しさいたま中央支店と統合し、さいたま支店と名称変更

「Positive Impact」日本事務局設立

「2020準備室」を統合し、スポーツ事業開発室を開設

神奈川県横浜市港北区に建設式典事業部横浜事業所を開設

イベントの持続可能性に関する国際標準規格ISO 20121認証取得

東京・埼玉・横浜の建設式典事業を集約し、建設式典事業部として統合

代表取締役社長田代剛就任

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行

事業内容

セレスポは、イベント制作を核とした事業を展開している企業です。同社は、基本事業、スポーツ事業、競争事業の3つの主要な事業セグメントを有しています。これらのセグメントを通じて、企画から会場設営、演出・進行、運営まで、イベントに関わる一連の業務を手掛けています。

基本事業部門では、全国の営業拠点を通じて、多岐にわたるイベントの制作業務を行っています。スポーツ事業部門では、中央競技団体などが開催するスポーツ関連イベントの制作を担当しており、競技の魅力を最大限に引き出すサービスを提供しています。

競争事業部門は、皇室ご臨席事業を中心に、全国で開催されるイベントの制作を手がけています。これらのイベントは、特に高い品質とセンシティビティが求められるため、セレスポの専門性が光る分野です。

セレスポは、全国に展開する支店網と、顧客起点のソリューション提供を強みとしています。どんなイベントにも対応できる「現場力」を生かし、参加者に感動と笑顔を提供し続けています。親会社や子会社は持たず、イベント総合請負業と関連業務を一つの事業セグメントとして位置づけています。

経営方針

セレスポは、イベント制作を核に据えた事業展開を行っている企業であり、基本事業、スポーツ事業、競争事業の3つの主要セグメントを通じて、企画から会場設営、演出・進行、運営までイベント関連業務全般を手掛けています。同社は、「イベントを通じて自らを含む周囲の幸福を実現し、笑顔のある明るい社会づくりに貢献する」という経営理念のもと、ステークホルダーとの良好な関係構築を活動の起点としています。

新型コロナウイルス感染症の影響や国際情勢の不安定化による資材価格の高騰など、厳しい経営環境の中でも、セレスポは中長期的かつ持続的な成長を目指しています。そのために、競争優位性の追求と社会課題の解決に努める方針を掲げています。特に、東京オリンピック・パラリンピックの入札問題による影響を受けつつも、その課題を乗り越え、社会に信頼される「イベント・ソリューション・パートナー」としての地位を確立し、成長を続けることを目指しています。

セレスポは、全国に展開する支店網と顧客起点のソリューション提供を強みとし、どんなイベントにも対応できる「現場力」を生かしています。これにより、参加者に感動と笑顔を提供し続けることで、社会への貢献を果たしています。同社は、親会社や子会社を持たず、イベント総合請負業と関連業務を一つの事業セグメントとして位置づけ、専門性を活かした高品質なサービス提供に努めています。