ビジネスコーチJP:9562

時価総額
¥13.2億
PER
24.1倍
ビジネスコーチングを中心に、エグゼクティブコーチング、ビジネスリーダー/パーソンコーチング、ビジネスコーチングプログラム、クラウドコーチング、マイクロラーニング、個人・組織アセスメントを提供。

沿革

2005年4月

東京都千代田区麹町三丁目にコーチングサービスを事業目的としたビジネスコーチ株式会社(資本金29百万円)を設立して、法人顧客向けに1対n型コーチングを販売開始。

2005年8月

第三者割当増資を実施、資本金42.4百万円。

2006年7月

「ビジネスコーチスクール」を開講し、個人向けにビジネスコーチングスキルの教授を開始。

2009年4月

「エグゼクティブコーチング」法人顧客の経営幹部を対象としたコーチングサービスの提供を開始。

2013年5月

東京都千代田区麹町二丁目に本社を移転。

2015年1月

「人事コンサルティング」として、法人顧客向けに人事制度コンサルティング及び評価者研修サービスの提供を開始。

2016年4月

株式分割(1:1,000)を実施

第三者割当増資を実施、資本金78.4百万円

2016年11月

「クラウドコーチング」システムによる、テキストベースのオンラインコーチングサービスの提供を開始。

2017年4月

日経ビジネススクール「ビジネスコーチ養成講座」を開講し、個人顧客向けにコーチング実践スキルの教授を開始。

2018年1月

アセスメントツール「DiSC」(HRD株式会社)の販売開始。

2018年2月

アセスメントツール「ProfileXT」(HRD株式会社)の販売開始。

2019年11月

1on1導入支援ツールとして1on1動画を製作、販売開始。

2019年12月

アセスメントツール「wevox」(株式会社アトラエ)の販売開始。

2020年8月

WEB会議システムを活用した「オンラインコーチング」サービス開始。

2022年10月

東京証券取引所グロース市場に株式を上場。

2023年5月

本社を現在の東京都港区に移転。

2023年10月

株式会社購買Designを子会社化。

事業内容

ビジネスコーチ株式会社は、人材開発事業を中心に展開しており、ビジネスコーチングを通じて個人および組織の生産性向上を支援しています。同社のサービスは、エグゼクティブコーチング、ビジネスリーダー/ビジネスパーソンコーチング、ビジネスコーチングプログラム、クラウドコーチング、マイクロラーニング、個人アセスメント、組織アセスメントと多岐にわたります。

エグゼクティブコーチングでは、企業のトップや経営幹部を対象に、リーダーシップの向上や意識変革を促すプログラムを提供しています。ビジネスリーダー/ビジネスパーソンコーチングは、オンラインで提供される月1回のコーチングセッションを通じて、クライアントの目標達成を支援します。

ビジネスコーチングプログラムは、マネジメント層や管理職を対象に、効果的な1on1ミーティングの実施方法を学ぶための研修を提供しています。クラウドコーチングは、行動変容の目標設定や実行記録を管理するシステムで、エグゼクティブコーチングやビジネスリーダー/ビジネスパーソンコーチングで利用されています。

マイクロラーニングは、1on1ミーティングのスキル向上を目的とした動画コンテンツを提供し、個人アセスメントでは、CP360, ProfileXT、DiSCなどを用いて個人の特性や能力を測定します。組織アセスメントでは、wevoxやスマレビ360を使用して組織のエンゲージメントや健康状態を診断します。

ビジネスコーチ株式会社は、豊富な経験を持つパートナーコーチ陣、カスタマイズ可能なサービス、習慣化・定着化を支援するフォローアップサービスの充実など、競合他社と比較して優位性があると自負しています。

経営方針

ビジネスコーチ株式会社は、人と組織の生産性向上を目指し、多様なビジネスコーチングサービスを提供しています。同社の成長戦略は、個々の能力発揮を支援し、持続可能な社会発展に貢献することにあります。具体的には、すべてのビジネスパーソンに信頼できるコーチを提供し、エグゼクティブから次世代リーダーまで、幅広い層の個人および組織の成功をサポートしています。

同社は、1対1型サービスと1対n型サービスの両方を展開し、特に1対1型サービスの拡大を重視しています。これにより、クライアント一人ひとりの具体的な課題に対応し、行動変容の定着化までフォローアップすることで、より効果的な成果を実現しています。また、高品質なコーチの確保・育成、フォローアップサービスの開発、コーチングのAI分析など、サービスの質の向上にも注力しています。

経営環境の変化に対応し、働き方改革やテレワークの普及による新たな人材開発ニーズに応えることで、ビジネスコーチング市場における同社のポジションを強化しています。また、米国型の雇用制度への転換や人的資本投資の開示が求められる時代背景を踏まえ、1対1型コーチングの普及と成長性回復に向けた戦略を展開しています。

ビジネスコーチ株式会社は、高品質なコーチ陣と先進的なサービスを通じて、個人と組織の生産性向上に貢献し、ビジネスコーチング市場におけるリーダーとしての地位を確立しようとしています。