ワイヤレスゲート (9419) 株価

時価総額
¥32.6億
PER
13倍
ワイヤレス・ブロードバンド関連事業の有力企業。Wi-FiサービスやWiMAX+5G、訪日客向けe-SIMを展開。25年11月にモバイルWi-Fi大手FREEDiVEを完全子会社化。全国約4万ヵ所のWi-Fiスポットでサービス提供。

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事業内容

ワイヤレスゲートは、無線通信サービスを軸としたワイヤレス・ブロードバンド関連事業を展開している企業です。同社は複数の公衆無線LAN事業者のWi-Fiスポットや通信事業者の回線網を活用し、利用者のニーズに応じた多様な無線通信サービスを提供しています。主力サービスとして、全国約40,000ヵ所で利用可能なWi-Fiサービスや高速モバイル通信WiMAX、さらには訪日客向けの電子SIMサービスなどを展開しています。

同社の収益構造は、月額有料会員からの利用料収入を基盤とするストック型の課金モデルが特徴的です。家電量販店や携帯電話販売店、自社のオンライン販売サイトなどを通じて顧客を獲得し、継続的で安定した収入を確保しています。会員数の拡大により収益が増大する仕組みとなっており、投資家にとって予測しやすい事業構造といえるでしょう。

同社の事業は大きく三つに分かれています。主力のワイヤレス・リモートサービス事業では、Wi-FiサービスやWiMAX通信サービスに加え、端末保護コーティングやセキュリティソフトなどの周辺サービスも提供しています。デジタルマーケティング事業では訪日客向けの電子SIM販売を中心とし、さらに2025年に子会社化したFREEDiVE社を通じてモバイルWiFiサービス事業も新たに展開しており、事業領域の拡大を図っています。

経営方針

ワイヤレスゲートは、2026年から2028年にかけて売上高125億円から130億円、営業利益7億円から8億円という明確な数値目標を掲げた中期経営計画を策定しました。同社は主力のワイヤレス・ブロードバンド事業の安定成長を維持しながら、海外向け・国内向けの電子SIMサービスを新たな主力事業として育成する戦略を推進しています。ROE15%以上の継続維持を目指すとともに、2026年度には売上高110億円、営業利益4.3億円の中間目標達成を目指しています。

同社は競争激化するブロードバンド市場において、複数の差別化戦略を展開しています。販売チャネルでは新規代理店の開拓と既存パートナーとの連携強化を図り、特にヨドバシカメラとの戦略的パートナーシップをさらに深化させる計画です。また、主力のWiMAXサービスを補完する新商品の投入により、顧客ニーズの多様化に対応した商品ポートフォリオの充実を進めています。実店舗とオンラインの販売プラットフォームを組み合わせることで、それぞれの強みを活かしたシナジー効果の創出を目指しています。

新市場開拓において同社が重点的に取り組むのは、急成長する電子SIM事業の展開です。インバウンド向けサービスを起点として、アウトバウンド向けやグローバル周遊需要に対応する電子SIMサービスへと事業領域を拡大し、新たな収益源として育成していく方針です。さらに既存顧客基盤を活用したデジタル商材のクロスセルや電子商取引事業の展開により、顧客一人当たりの収益性向上を図っています。子会社FREEDiVEとのグループシナジーを活用したウェブマーケティング強化も、新市場開拓の重要な施策となっています。

同社は通信インフラの成熟化を背景とした通信サービス周辺でのビジネス機会拡大に対応するため、技術革新とサービス開発に継続的に投資しています。社会インフラとして不可欠なワイヤレス・ブロードバンドサービスを基点とした新たな付加価値創造を目指し、デジタル技術を活用した顧客体験の向上と業務効率化を推進しています。人材の獲得と育成にも積極的に取り組み、事業の継続的発展を支える組織基盤の強化を図っています。

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