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ユーラシア旅行社JP:9376
沿革
1986年2月 |
株式会社ユーラシア旅行社(本店住所:東京都千代田区飯田橋3-11-5)を設立、海外旅行専門会社として業務を開始 |
1986年3月 |
運輸大臣登録一般旅行業代理店業第4413号認可登録 |
1990年7月 |
運輸大臣登録一般旅行業第975号認可登録 |
1995年5月 |
IATA(国際航空運送協会)公認旅客代理店認可 |
1995年8月 |
株式会社ユーラシアサービス(連結子会社)を資本金1,000万円にて設立し、添乗業務を請け負う子会社とする(2000年1月12日に増資し、資本金3,000万円となる) |
1996年7月 |
現在地に本社移転 |
1999年10月 |
日本旅行業協会ボンド保証会員 |
2001年4月 |
株式を日本証券業協会に登録 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2010年4月 |
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場 |
2013年7月 |
東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行 |
事業内容
ユーラシア旅行社及びその子会社は、海外旅行商品の企画販売を主軸に事業を展開しています。同社グループは、自然、文化、芸術、人間をテーマにした観光内容を重視した自社オリジナルツアーの企画・販売に特化しており、新しいライフバリューの創造を目指しています。これらのツアーは、全世界を舞台にしており、独自の視点で企画されたものです。
子会社は、ユーラシア旅行社主催ツアーにおける添乗員の派遣を担当しています。これにより、同社独自の取扱地域や旅程日程に精通した専属添乗員の育成に注力しています。このような体制を通じて、顧客に対して質の高いサービス提供を目指しています。
ユーラシア旅行社グループは、旅行業に特化しており、その他の事業は行っていません。事業内容は、上記の通りであり、第2事業の状況など、他のセグメントに関連する記述は省略されています。これにより、同社グループの事業構造が明確に示されています。
経営方針
ユーラシア旅行社は、海外旅行市場において独自の成長戦略を推進しています。同社は、知的満足や精神的な喜びを求める顧客層、特に円熟層をターゲットにしており、自然、文化、芸術、人間をテーマにしたオリジナルツアーの企画・販売に特化しています。これらのツアーは、全世界170カ国以上を舞台に展開され、上質な添乗サービスと共に、免税店への立ち寄りを避けることで観光時間を充実させるなど、顧客の満足度を高める工夫がなされています。
中長期的な経営戦略として、同社は旅行業界内での競争優位を確立するために、その会社にしかできない専門領域の強化に注力しています。これにより、顧客の信頼を勝ち取り、業界内での勝ち残りを目指しています。経営指標としては、「営業収益」と「営業利益」に着目し、これらの回復に努めています。
また、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復期にあたり、海外旅行需要の回復を見据え、営業収益獲得に向けた取り組みを加速しています。国内旅行部門にも引き続き注力し、経営資源の有効活用を図りながら、収益の確保を目指しています。
さらに、同社は人材の育成にも力を入れており、公正さ、透明性、説明責任を重視した経営を行い、従業員だけでなく、企業活動に関わる全ての人々に対してこれらを果たすことを重要な経営方針としています。これにより、顧客との緊密なコミュニケーションを維持し、知的好奇心や精神的喜びに応える旅づくりを通じて、上質なサービスの提供を続けることを目指しています。