ラバブルマーケティンググループJP:9254株価

時価総額
¥21.1億
PER
13.4倍
SNSマーケティング支援の有力企業。SNSアカウント運用代行、SaaS型運用ツール「comnico Marketing Suite」、人材教育サービスを展開。24年12月に食インフルエンサー事業を譲受、24年11月にWeb制作のユニオンネット子会社化。日本・東南アジアで事業を展開。

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事業内容

ラバブルマーケティンググループは、「愛されるマーケティング」を推進する企業向けマーケティング支援会社です。同社は企業のSNS運用支援から運用ツールの提供、人材教育まで幅広いサービスを展開しており、2008年のSNS黎明期から蓄積した豊富な実績とノウハウを強みとしています。

同社の主要顧客は、SNSを活用したマーケティングに取り組む一般企業です。収益は企業のSNSアカウント運用代行やコンテンツ制作、キャンペーン企画・運用といった支援サービス、月額課金制のSNS運用支援ツール提供、そして企業向けのSNS人材教育サービスから構成されています。これらのサービスは相互に連携し合う循環型のビジネスモデルとなっています。

同社の事業は大きく2つの領域に分かれます。SNSマーケティング事業では、アカウント運用支援、クラウド型運用ツール「コムニコマーケティングスイート」などの開発・提供、SNSエキスパート検定講座による人材教育を三本柱として展開しています。DX支援サービスでは、子会社のユニオンネットを中心にWebサイトの企画から構築・運用まで一貫したサービスを提供し、SNS施策との相乗効果を狙っています。

経営方針

ラバブルマーケティンググループは、「最も愛されるマーケティンググループを創る」をミッションに掲げ、SNSを中心としたデジタルマーケティング領域で企業支援を展開している企業です。同社は売上高と営業利益率を重要な経営指標として位置づけており、事業規模の拡大と収益性向上の両立を基本方針としています。また、M&Aによるのれん償却費の影響を除外した「調整後EBITDA」を補完的指標とし、事業の実態に近い収益力を測定する指標として活用しています。

同社の競争優位性は、「MOS(Marketing Operating Service)」と呼ばれる独自のビジネスモデルにあります。これは、SNSアカウントの戦略立案から運用支援、AIを活用した運用支援ツールの開発・提供、SNS実務人材の育成を一体的に提供する包括的なサービス体系です。生成AIを活用した業務効率化や運用ノウハウの標準化を通じて、グループ全体の生産性向上を図っています。AI・DX推進室を中心とした技術革新への取り組みにより、従来の人力中心の運用から次世代型のマーケティング支援への転換を進めています。

新市場開拓では、2024年11月に株式会社ユニオンネットをグループに迎え、Webサイト制作やクリエイティブ支援機能を強化しました。さらに、食インフルエンサーマーケティング事業「ライフインザキッチン」の譲受や、インバウンドメディア「Talon Japan」事業を軸とした訪日外国人向けマーケティング支援の拡充により、周辺領域への事業展開を積極化しています。これらの取り組みにより、企業のマーケティング課題に包括的に対応できる体制整備を進めています。

同社は持続的かつ非連続的な成長実現に向けて、M&A戦略を重要な成長ドライバーとして位置づけています。案件発掘からデューデリジェンス、PMI(買収後統合)まで一連のプロセスを内製化し、専門チームによる推進体制を構築済みです。2025年11月の第三者割当増資により成長投資のための財務基盤を強化しており、中期的な目標として時価総額100億円の達成を掲げています。これらの戦略により、既存事業の安定成長と外部成長を組み合わせた企業価値最大化を目指しています。