GENDA (9166) 株価

時価総額
¥907億
PER
22.7倍
エンターテイメント施設運営の有力企業。アミューズメント施設「GiGO」やカラオケ「BanBan」を国内外で展開。24年11月に全米ミニロケ約10,000箇所のNEN、25年6月にPlayer Oneを連結子会社化。国内419店舗、北米約11,400箇所を運営。

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事業内容

GENDAは、「世界中の人々の人生をより楽しく」という理念のもと、グローバルにエンターテイメント事業を展開する企業です。同社の主力事業は全国419店舗を運営するアミューズメント施設「GiGO」で、プライズゲームやテレビゲーム、メダルゲームなど様々な遊戯設備を提供しています。国内外でのM&Aを積極的に進めており、北米では約11,400箇所のゲームコーナーを展開する大型買収も実施しています。

同社の収益は一般消費者からのゲーム利用料が中心で、アミューズメント施設での売上が全体の大部分を占めています。顧客層は幅広く、都市型店舗からショッピングセンター、郊外のロードサイドまで多様な立地で事業を展開することで、様々な客層にリーチしています。2026年1月期の売上高は約1,777億円で、エンタメ・プラットフォーム事業が約1,565億円、エンタメ・コンテンツ事業が約214億円となっています。

事業セグメントは大きく2つに分かれ、「エンタメ・プラットフォーム事業」では主力のアミューズメント以外にカラオケ施設運営、フォトスタジオ運営、外貨両替機事業、飲食事業を展開しています。「エンタメ・コンテンツ事業」では、アミューズメント施設で使用する景品の企画・販売を行うキャラクター商品事業と、映画配給やアニメ制作などのコンテンツ制作事業を手がけており、コンテンツの企画から消費者への提供まで一貫したエンタメ経済圏の構築を目指しています。

経営方針

GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」という理念のもと、M&Aを軸とした「連続的な非連続な成長」戦略を展開しています。同社はこれまでに累計60件のM&A案件を公表し、世界一のエンターテイメント企業を目指して事業領域を拡大してきました。今後は資本効率の最適化と財務規律の維持を重視し、投資対象をより厳選する方針へと転換しています。また、2029年1月期までは将来のM&A待機資金を目的とした公募増資を実施しない方針を明確にし、強固な財務基盤を背景とした持続的成長を目指しています。

同社の重点投資分野は「エンタメ・プラットフォーム事業」の中核領域であるアミューズメントとカラオケ事業です。アミューズメント領域では国内外でのロールアップM&Aに加え、商流での事業拡大も検討しており、カラオケ領域では店舗運営の拡大とカラオケ機器流通の垂直統合によるスケールメリットの追求を進めています。差別化戦略として、日本アニメ人気と「推し活」需要の拡大を背景に、IPを活用したフィギュアやぬいぐるみなどの限定景品をリアルな場で提供し、ファンが「推し」を体感できるプラットフォームとしての価値を高めています。

海外展開では北米市場を最重要戦略の一つと位置付け、アミューズメント施設の展開を加速しています。現地では日本発IPコンテンツへの高い需要と供給体制のギャップに着目し、クレーンゲームを通じた魅力的なIP関連景品の供給を推進することで、市場開拓と収益機会の最大化を図っています。M&A戦略を核として店舗プラットフォームを急速に拡大しており、テクノロジーを活用した業務効率化により収益性の高い運営体制の構築を目指しています。

技術革新への取り組みでは、顧客の嗜好や動向の把握を強化しています。従来は限定的だった顧客情報を自社アプリケーションと連携させることで、これまで把握できなかった顧客行動を詳細に分析し、より顧客ニーズに応えるサービス提供を検討しています。また、エンターテイメント企業経営、ファイナンス・M&A、テクノロジーの3領域における経験豊富なチームを編成し、M&A後の統合プロセスでもグループ内でのシナジー創出とDX推進による事業成長の加速を実現しています。

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