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京阪ホールディングスJP:9045
沿革
年月 |
摘要 |
1906年11月 |
京阪電気鉄道㈱設立(資本金7百万円) |
1910年4月 |
京阪本線天満橋~五条(現清水五条)間営業開始 |
1913年6月 |
宇治線(中書島~宇治)営業開始 |
1915年10月 |
京阪本線五条(現清水五条)~三条間延長線営業開始 |
1922年7月 |
桃山自動車㈱(現京阪バス㈱)設立 |
1925年2月 |
京津電気軌道㈱を合併、同5月京津線三条~浜大津(現びわ湖浜大津)間全線開通 |
1929年4月 |
琵琶湖鉄道汽船㈱を合併、現在の石山坂本線(石山寺~坂本比叡山口)を継承 |
1943年10月 |
阪神急行電鉄㈱と合併、社名を京阪神急行電鉄㈱に変更 |
1945年5月 |
交野電気鉄道㈱の事業を譲受、現在の交野線(枚方市~私市)を継承 |
1949年12月 |
京阪神急行電鉄㈱より分離、京阪電気鉄道㈱設立 |
1950年4月 |
大阪・京都証券取引所に上場 |
1955年12月 |
鋼索線(現ケーブル八幡宮口~ケーブル八幡宮山上)開通 |
1963年4月 |
京阪本線天満橋~淀屋橋間地下延長線営業開始 |
1963年11月 |
京阪淀屋橋ビル竣工 |
1966年9月 |
京阪ビルディング竣工 |
1970年4月 |
京阪ショッピングモール(現京阪モール)開業 |
1970年11月 |
京阪本線天満橋~野江間高架複々線営業開始 |
1972年4月 |
くずはモール街(現KUZUHA MALL)開業 |
1979年3月 |
㈱ホテル京阪の1号店、ホテル京阪大阪(現ホテル京阪天満橋)が開業 |
1982年3月 |
京阪本線土居~寝屋川信号所間連続立体交差及び線増事業(複々線化)竣工 |
1983年4月 |
㈱京阪百貨店設立 |
1985年10月 |
㈱京阪百貨店の1号店、守口店が開業 |
1987年5月 |
京阪本線東福寺~三条間地下線営業開始 |
1989年10月 |
鴨東線(三条~出町柳)営業開始 |
1990年3月 |
京阪京橋駅ビル新館竣工 |
1993年3月 |
京阪本線・交野線(枚方市内)連続立体交差化工事竣工 |
1994年10月 |
京阪枚方ステーションモールグランドオープン |
1997年10月 |
京津線京津三条~御陵間廃止、京都市地下鉄東西線への乗入れ開始 |
2001年7月 |
中之島高速鉄道㈱設立 |
2002年3月 |
京阪本線(寝屋川市内)連続立体交差化工事竣工 |
2003年8月 |
クレジットカード「e-kenetカード」の会員募集を開始 |
2005年4月 |
KUZUHA MALLグランドオープン |
2005年5月 |
京阪シティモールグランドオープン |
2006年3月 |
東京証券取引所市場第一部に上場 |
2008年10月 |
中之島線(天満橋~中之島)営業開始 |
2008年11月 |
KiKi京橋グランドオープン |
2009年6月 |
宿泊特化型ホテルの近畿圏外初出店となるホテル京阪札幌が開業 |
2009年11月 |
ホテル京阪浅草開業 |
2010年10月 |
京阪百貨店住道店グランドオープン |
2011年7月 |
㈱京都センチュリーホテルの株式取得 |
2012年1月 |
イースタン興業㈱の株式取得 |
2014年3月 |
KUZUHA MALL増床・リニューアルオープン |
2014年4月 |
京阪アセットマネジメント㈱設立 |
2014年10月 |
㈱ビオ・マーケットの株式取得 |
2014年12月 |
京阪本線淀駅付近立体交差化工事竣工 |
2015年4月 |
京阪電気鉄道分割準備㈱(現京阪電気鉄道㈱)設立 |
2015年5月 |
㈱大阪マーチャンダイズ・マート(現京阪建物㈱)の株式追加取得 |
年月 |
摘要 |
2016年4月 2016年4月 2017年7月 2017年7月 2017年8月 2018年12月 2019年1月 2019年12月 2022年4月 |
会社分割により、鉄軌道事業、遊園地業を京阪電気鉄道分割準備㈱(現京阪電気鉄道㈱)に、不動産販売事業を京阪電鉄不動産㈱に移転し、持株会社体制に移行するとともに商号を京阪ホールディングス㈱に変更 京阪淀ロジスティクスヤード(内陸型物流施設)開業 ㈱ゼロ・コーポレーションの株式取得 ホテル京阪淀屋橋開業 座席指定の特別車両「プレミアムカー」、全車両座席指定の「ライナー」列車を運転開始 ホテル京阪京都八条口、ホテル京阪築地銀座グランデ、ホテル京阪東京四谷開業 京阪グループのフラッグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」開業 「BIOSTYLE」を具現化するフラッグシップ施設「GOOD NATURE STATION」開業 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
事業内容
京阪ホールディングスは、運輸、不動産、流通、レジャー・サービス、その他の事業を展開しています。運輸業では、京阪電気鉄道株式会社や京福電気鉄道株式会社、叡山電鉄株式会社などの鉄道事業、京阪バス株式会社や京都バス株式会社などのバス事業を手がけています。不動産業では、京阪電鉄不動産株式会社や京阪建物株式会社などが活動しており、建設事業にも関与しています。流通業では、株式会社京阪百貨店や株式会社京阪流通システムズなどが事業を展開。レジャー・サービス業では、株式会社ホテル京阪や京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社がホテル事業を、大阪水上バス株式会社や琵琶湖汽船株式会社がレジャー事業を担当しています。その他の事業としては、株式会社京阪カードや株式会社ビオスタイルがあります。これらの事業を通じて、京阪ホールディングスは多岐にわたるサービスを提供しており、関連会社を含めたグループ全体で幅広い分野での事業展開を行っています。
経営方針
京阪ホールディングスは、運輸、不動産、流通、レジャー・サービスなど多岐にわたる事業を展開している企業グループです。同社は、持続可能な成長を目指し、「価値創造」と「グローバル展開」を核とした経営ビジョン「美しい京阪沿線、世界とつながる京阪グループへ」を掲げています。このビジョンの下、沿線地域の価値向上や持続可能な社会の実現に貢献するライフスタイルの創造を目指しています。
中期経営計画「BIOSTYLE~深化と挑戦~」(2023~2025年度)では、社会的価値と経済的価値の創造を目指し、沿線再耕、体験価値共創、地球環境保全を主軸戦略として掲げています。これらの戦略を通じて、既存事業の高付加価値化と新規事業の創出に挑戦しています。
具体的な取り組みとしては、「沿線再耕」では、駅を中心とした地域開発やエリアマネジメントを推進し、沿線地域の価値向上を図ります。「体験価値共創」では、京都観光ゴールデンルートを中心に、地域と共創した魅力ある体験コンテンツを活用し、持続可能な観光の推進を目指します。「地球環境保全」では、CO2排出量削減目標の達成に向けた取り組みを進めています。
また、デジタルトランスフォーメーションの推進や人財戦略の強化を通じて、経営基盤の強化にも注力しています。これらの戦略的取り組みを通じて、京阪ホールディングスは、沿線地域の魅力向上と持続可能な社会の実現に貢献し、グループ全体の成長を目指しています。