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REVOLUTION【JP:8894】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
REVOLUTIONは、不動産を中核とした総合金融サービス会社です。同社は東京などの大都市圏における不動産の販売・仲介から、投資事業、融資業務、さらには個人投資家向けのクラウドファンディングサービスまで、幅広い金融サービスを展開しています。2024年12月には銀座エリアの不動産保有・管理会社2社を子会社化し、事業基盤を拡大しました。
同社の収益は4つの事業セグメントから構成されており、それぞれ異なる顧客層にサービスを提供しています。不動産事業では法人・個人の不動産取引者が主要顧客となり、売買手数料や仲介手数料が収益源です。不動産クレジット事業では不動産を担保とした融資により利息収入を獲得し、クラウドファンディング事業では一般投資家から資金を募集し、運用手数料を得る仕組みとなっています。
事業セグメントの詳細を見ると、不動産事業は株式会社REVOLUTION REALTYが販売・仲介を担い、新たに加わった2つの銀座関連会社が保有・管理業務を手がけています。投資事業はJapan Allocation Fund SPCが国内外の金融商品への投資を実施し、不動産クレジット事業は株式会社REVOLUTION FINANCEが担当しています。クラウドファンディング事業は、WeCapital株式会社とその��傘下のヤマワケエステート、ヤマワケレンディング、ヤマワケアートの各社が不動産、融資、アートなど多様な投資商品を提供しています。
経営方針
REVOLUTIONは、「不動産×投資会社」への転換を掲げる成長戦略を推進しています。同社は2023年12月に経営陣を刷新し、本店を東京都千代田区に移転するなど大幅な組織改革を実施しました。その結果、第39期には黒字転換を達成し、連結売上高100億円の達成と時価総額1000億円を支える利益の積み上げを中長期目標として設定しています。同社は「守破離」の企業理念のもと、従来の不動産事業の知識と経験を基盤としながら、投資会社としての機能強化を図っています。
重点投資分野では、不動産再販と不動産クレジット事業を中核に据えた事業展開を進めています。同社は都心一等地を多数確保できる独自の購入ネットワークを活用し、リノベーションやリブランディングによるバリューアップ戦略を展開しています。また、世界有数の資産運用会社や投資銀行とのネットワークを活用することで、従来の不動産会社の枠を超えた差別化を図っています。東京のグローバル化が進む中で、国際的な投資プラットフォームとしての地位確立を目指しています。
新市場開拓では、「不動産×テック」をテーマとしたM&A戦略を積極的に推進しています。2024年10月にはWeCapital株式会社グループを連結子会社化し、クラウドファンディング事業に参入しました。これにより個人投資家向けの新たなサービス提供が可能となり、事業領域を大幅に拡張しています。同社は子会社取得を通じてグループとしてより大きく成長できる環境を構築し、多角的な収益源の確保を進めています。
技術革新への取り組みとしては、デジタル技術を活用した不動産投資プラットフォームの構築に注力しています。クラウドファンディング事業では、一般投資家が少額から不動産投資に参加できるサービスを提供し、従来の不動産投資の敷居を大幅に下げています。また、希少性の高い情報をいち早く収集できる情報網の構築や迅速な意思決定体制の強化により、競合他社との差別化を図っています。同社は法令順守の徹底とガバナンス強化を並行して進めながら、持続的かつ安定的な企業価値向上を目指しています。